形のないものに、色が見える「シナスタジア」〜2月の「赤」は何を教えてくれる?

1月は「白」、3月は「黄色」と、一年を通してそれぞれの月に色があり、その色にはそれぞれの暗示があります。 冷静になることに気づかせてくれたり、少し積極的になることを教えてくれたり、数字や色には、普段の生活では気づけない、奥深い何かを発信する力があるのかもしれませんね。

 

みなさんこんにちわ、ミロです。

私は「エンパシスト」として活動させていただいています。
その中に、「オーラカラーを見る」というものがあります。
人それぞれが持っている、オーラの色が見えます。

体調や精神状態にその時の環境によって変化することがあり、同じ方でも期間が開くと、違った色に見えることがあります。
しっかりした色が見える人もいれば、ぼんやりと感じる人もいらっしゃいます。

自分の今のオーラのカラーを知っておくと、自分を把握できて、行動に迷いがなくなるというメリットがあります。
これは「シナスタジア」と呼ばれる、「共感覚」によって知覚するもののようです。

自分ではっきりと自覚していないだけで、同じように、様々なものに色を感じている方は、実は多いのではないでしょうか。
女性からの応援を「黄色い声援」というように、目に見えないものに色を感じる、というと分かりやすいかもしれませんね。
爆笑問題の田中さんや、ドランクドラゴンの塚地さんも、はっきりした共感覚をお持ちのようです。
感じ方は人によって様々なのですが、私は、数字や漢字、人の名前や音に、色を感じます。

たとえば、2月は「赤」。

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●2月の赤はなにを教えてくれるのでしょう

赤は、「真剣になにかに取り組む時期」を示しています。
よく知られているように、赤は情熱の色。
受験や資格にチャレンジする人が、頑張れる月でもあります。
また、正義や勝利を意味しますが、争いや血の気の多さを表していたりもします。
血の色からの連想かも知れませんね。

ちょっとしたことが言い争いに発展することもあったりするようです。
揉め事を抱えていたり、少し争いごとに巻き込まれてしまいそうな人は、注意が必要です。
でも、いつもは少し消極的にしか行動できない人が、2月に意を決して取り組むと、良い結果が得られることがあります。
赤は「恋愛のカラー」でもありますから、意中の人にプレゼントを渡す時などに、赤のラッピングにゴールドのリボン」を使うと、良いと思います。

1年に1度、勇気を出して告白するバレンタインデーのイメージカラーと、ぴったり重なりますね。
消極的な人に情熱を与え、良い効果をもたらしてくれるのが「2月の赤」です。
では、もともと積極的で、勝気な人は、どうすればよいのでしょう?
そんな方は「反対色」でバランスをとりましょう。

思わず自信過剰になって、口うるさくなっている自分に気づいたら、青やエメラルドグリーンなどの洋服・小物を身につけたり、海や水族館などへ赴いて、冷静な時間を過ごすことを試してみてください。新しい自分の魅力を、発見できるかもしれません。

また、そういう人を見つけたら、反対色のプレゼントをしてあげるのも良いですね。
赤の反対色は、天然石ならアマゾナイト、ラリマー。アクアマリンやブルートパーズ。
これらは、大人の落ち着きがありながら、冷静でエレガントなアクセサリーとして使われていますから、男性、女性を問わず、喜ばれると思います。

赤の天然石で有名なのはルビー・赤瑪瑙(めのう)・カーネリアン・インカローズなどですね。
頑張ってほしい人や、合格を目指している人に、プレゼントしてあげても良いでしょう。
一般に、2月の石はアメジストだと言われていますが、お好みで、これらを組み合わせるのも素敵だと思います。

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●すべての月に、「色」が見えます

季節はまだ寒い2月ですが、ちなみに真夏、8月のカラーは「黄色とオレンジの中間」。
夏のイメージそのままですね。
太陽のパワフルなエネルギーを感じる色なので、こちらも、洋服やアクセサリーに取り入れると良いでしょう。また、8月にはフルーツ柄を身につけると良いことがあると思います。

1月は「白」、3月は「黄色」と、一年を通してそれぞれの月に色があり、その色にはそれぞれの暗示があります。
冷静になることに気づかせてくれたり、少し積極的になることを教えてくれたり、数字や色には、普段の生活では気づけない、奥深い何かを発信する力があるのかもしれませんね。

みなさんも、一度、数字や言葉、音や気持ちに、色がついていないか、確認してみてください。

 

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