感情には相性がある! 
感情の波に乗っていこう!

人間って自分の感情を殺すことも出来るし、無視することも、偽ることも出来ます。 でも、それではいつまで立っても感情は昇華されることなくその場に立ち続けるのです。

その感情を感じるだけ感じて、否定せずに味わい続けているうちに環境も状況も変わり始めて、自分の感情との間にずれを感じてくるからです。
なんか恨むのも憎むのも復讐するのも疲れちゃうのです。
合わない感情を持っていると持っているだけでエネルギーを削られているのか、とても疲れます。
恨み・憎しみ・復讐と相性がぴったりの時は内側から湧きあがるパワーに支えられて活力にさえなっていた感情が、あの時か ら時間が立って変化した時になんだか重いし、思っているだけで疲れてくる。
これは何も負の感情と言われるものだけに感じるのではなく、例えば面白くもないのに面白がれと言われて無理やり笑ったり、楽しいとも思わないのに無理やり楽しんだりするととても疲れちゃいますよね。
感情との相性があって合わない感情を持っているとエネルギーを多く消費してしまうし、この感情の相性は結構ころころと変 わるのです。
合わないな、この感情を持っていると疲れるなと思った時に、その感情から卒業して、今の自分にぴったりの相性の感情とお付き合いを始めていくタイミングになります。

感情に振り回されることなく、感情とお付き合いしていくコツは感情を善悪で判断することなく、全部感じ切っていくこと。
他人から感情を手放すように促されても手放せないですし、見て見ぬふりをした感情が過ぎ去っていくこともありません。
一度は主張をやめても同じような、または似たような状況になった時にまたぶり返します。
見て見ぬふりをした分も上乗せされた形で。

 

表の感情に隠れた感情もある。

感情を感じ切るというのは表にある感情を感じることだけではありません。
表にある感情の後ろに隠れている感情も感じてみることです。
例えば、先ほどの場合で言うと恨み・憎しみ・復讐の気持ちの裏側にあったのはこんな気持ちかもしれません。
恨み・憎しみの裏には信じて尊敬していた人から裏切られたような形になり、悲しかった・苦しかった・あんなに大好きだったのに・あんなに一緒に笑っていたのに・信じていたのにというボロボロになった気持ちがあるかもしれません。
復讐の裏にあったのは信じて尊敬していた人はもういない、その人がいなくても立っていられるような自分にならなくては! という強い気持ちがあるのかもしれない。

感情とは複雑に絡み合って出来ています。
単調に出て来る感情はまずありませんし、何種類もの感情が一気に津波のように訪れる時もあります。
中身が分からずに感情の波に揉まれて流されていると感情に振り回されて疲れてしまうのです。
感情の波をじっと見つめて上手く乗りこなしていくイメージをしてください。
波が乗りにくいな、と思ったら迷わずに次の波に乗っていくイメージもできていくはずです。
自分の感情を乗りこなせないはずはありません。
だって、感情を生み出しているのは他でもないあなた自身だから。

 

その時その時に生まれた感情と向き合ってみる。

感情って振り回されたり、ましてや認めてあげなかったりすると重く両足に絡みつくように動きを鈍くしてしまうものになります。 「私はこう感じている。こう思っている。気づいて!」
そう訴えかけるのです。
人間って自分の感情を殺すことも出来るし、無視することも、偽ることも出来ます。
でも、それではいつまで立っても感情は昇華されることなくその場に立ち続けるのです。
あなたに振り向いてもらえるまでずっと。
あなたの大切な気持ちや感情を抱えながら、傍に立って見つめ続けています。

あなたの感情は誰の為に存在しているでしょうか?  他でもないあなたのために存在していますよ。

 

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