太古のエッセンスの意味と21世紀のエッセンスの意味 ~人間を多角的に捉えるニュージーランドのフラワーエッセンス! Vol12~

ニュージーランドフラワーエッセンスを形容する言葉として「太古」と「21世紀」という対称的なワードが使われています。この二つがシンメトリーをなしているエッセンスの「わけ」とはどんなものでしょうか。

太古の意味

これはニュージーランドの森を現しています。
現代の人間が認識している歴史においては、ゴンドワナ大陸の分裂以降、孤立したエリアとして独自の生態系を維持してきた場所がニュージーランドです。また、いわゆる科学的なエビデンスは追いついていないものの、古代レムリアの時代に沈まなかった場所の一つとして考えられているのもニュージーランドという土地です。こうした悠久の時を超えて存在する森、そしてそこに生息する植物たちのエッセンスがニュージーランドフラワーエッセンスです。

つまり「太古」のフラワーエッセンスというのは、「太古の時に、もしかしたらポールシフトが起こる前の地球から、連綿と続いている植物」のフラワーエッセンスという意味になるのです。

 

21世紀の意味

ニュージーランドフラワーエッセンスがクリエイトされたのは1990年代の後半、21世紀を目前にした時でした。「今の世の中に対応したエッセンス」ということがクリエイティブコンセプトの中に入っていました。それはどんなことを指すのでしょうか? 他のモノに当てはめてみると理解しやすいかもしれません。

例えば、飛行機。1903年にライト兄弟が世界で初めて有人の飛行機の実験に成功して以来、現代までに様々な進化を遂げてきました。飛行機ができた当時は、「人が空を飛ぶ」というだけでも「スゴイ」ことでした。その後、プロペラ飛行機が世界の主流になり、やがてジェットエンジンになり、そのスピードや大きさもめまぐるしい勢いで変わってきています。これは世の中の流れも同じことが言えるのではないでしょうか。それは同時に人が抱える悩みの環境や種類も変わってきているということを示唆するのではないでしょうか。

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時代のスピード

日本の近年の恋愛事情を歌でみてみても、85年レベッカの『ラブイズCash』では「コイン1枚、タイムリミットの3分間」と公衆電話の1コール3分になっていますが、その10年も経たない93年には『ポケベルが鳴らなくて』と恋愛に関わる通信アイテムが変わってきています。そして現在は、私たちもお世話になっているスマホの通信アプリ、「どんな絵文字にするか?」で悩んでいたりするかもしれませんね。

「今の世の中に対応したエッセンス」という創始者フランチェル女史の考えは、伝統という大義名分に甘えて、プロペラ機を作るのではなく、公衆電話の恋愛という時代ではなく、「これからの、21世紀の社会に沿った、現代に住む私たちが使いやすい」エッセンスの構築をしたのです。(その一つの例はテレビ等の電化製品の近くにおいても電磁波に影響されないエッセンスというもの)
つまり21世紀のエッセンスというのは、「21世紀の人間社会に対応した」という意味になるのです。

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ヒーラーにとっても大切な視点

こうした発想はなにもエッセンスだけではありません。
それを使う私たちヒーラーやプラクティショナーにも必要な考え方なのかもしれません。受け継がれた伝統やスキルを現代の社会に、また、目の前のクライアントさんにどう合わせていくのか? 自分が持っているメソッドや道具をどのように使うのか? こうしたことも施術をする側にとっては大切な視点なのかもしれませんね。これについては和音のエッセンスという視点もありますが、それは次の機会に触れさせていただきます。

with much Aroha
濱 美奈子
(Arohaとはニュージーランドの先住民族マオリの言葉で無条件の愛という意味があります)

 

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