こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(2月第1週)〜キャッシュフローとオーバーフロー〜

穴八幡宮でいただける、「一陽来復御守」。 そのご利益は、「金銀融通」です。 自営業の方や金融業界の方には、特に縁起が良く聞こえるのではないでしょうか。
こんな視点はいかがでしょう? MIKAKUの易占アドバイス(2月第1週)〜キャッシュフローとオーバーフロー〜

 

大衍筮法による易占、4096の卦から得られる、先哲の英知。

取り入れてみると、ちょっと素敵な一週間になるかも?
易者MIKAKU(未畫齋)がお伝えします。

 

節分と、穴八幡宮のお守り

今年の春の節分は、2月3日です。
そして、節分と言えば……馴染み深い神社があります。
東京近辺にお住まいの方の間では、特に有名かと思います。

それは、穴八幡宮。
おところは、東京都新宿区西早稲田(早稲田大学の近く)です。

こちらでいただけるお守り、「一陽来復御守」と言います。
冬至・大晦日・節分。このいずれかが終わる時(夜の12時)に、恵方に向けて、部屋の高いところに貼り付けます。

このお守りにも使われている「一陽来復」という四字熟語ですが。
この言葉は、易を出典としています。

「これまでは暗かった、寒かった。ここから太陽が戻ってきて、回復していく。陽がのびてゆく」と、そのような状況や運勢を象徴する言葉です。
易の用語としては、「冬至」を強くイメージさせるのですが、「これから春になっていく」という意味では、節分にも相応しい言葉かもしれません。

 

キャッシュフロー

さて、穴八幡宮でいただける、「一陽来復御守」。
そのご利益は、「金銀融通」です。
自営業の方や金融業界の方には、特に縁起が良く聞こえるのではないでしょうか。金銀融通。

キャッシュフローがうまく回る、ということですね。
お金がたまるのではなくて、お金の流れが良くなる。

このお守りを最初に考えた人は、きっと経済や商業に、深い理解があった方なのだと思います。
実際、たとえば江戸時代の日本の商家は、そうとう鋭い経済感覚を持っていたようです。

たとえば、株取引をされる方にはお馴染みの、ローソク足というチャートがありますよね。
あれも、江戸時代に日本人が発明したものらしいという噂があります。

ローソク足の発明は、真偽定かではありませんが……。
江戸時代の為替システムが、当時世界最高峰のレベルにあったということは、確かな事実だそうです。

……断定しているくせに、ソースを示せないことを、お詫びいたします。所詮部外者の聞きかじり、小噺と思って聞き流していただければ、幸いです。

2016年は経済が景気よく回り、キャッシュフローもスムーズであってほしいものです。
春を前に、そう願わずにはいられません!

 

AnaHachimangu20110808

 

フローとオーバーフロー ~古代中国における「流水」のイメージ~

いい感じの話をしたところで、今回は「最悪に近い運気」を示す卦をご紹介します。
「習坎」(坎為水)です。「しゅうかん」と読みます。

この「習坎」の卦は、上下に「水(流水)」が重なっている、というかたちをしています。
「坎」は、「水」の他に「穴」をも象徴しますので、「洪水に次ぐ洪水」、「落とし穴に次ぐ落とし穴」というイメージの運気です。

古代中国の人にとって、「流水」と言えば「洪水」だったようです。フローではなく、オーバーフロー(洪水・氾濫)。あまり縁起が良くなかったみたいです。
易でも、四難卦(悪い運気の四天王)には、必ず「水」が関係しています。

さて、最悪に近い「習坎」ですが、「お先真っ暗」ではありません。
少し専門的な説明になるのですが、ポイントとなる「爻」(こう)に力強さがあるからです。
「苦労は多いが、耐え忍んで自分の道を貫けば……やっぱり苦労は多いけれど、『大事なもの』だけは守っていける」と、そういう運勢を示します。

この卦が得られた時は、辛抱のとき。苦しくて、ついつい逃げ出したくなりますが、下手に動くと洪水に押し流されるかのような危険に陥りかねません。

「大切なもの(志なども含みます)」を見極め、「それだけは守ってみせる!」と腹を括ると、案外頑張れることもあります。過ぎてみれば、貴重な経験だったと思える日が来ます。
と、こんな視点はいかがでしょう?

 

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「習坎」の場合は、フローよりもストック重視です。

個別の問題について、指針を提案いたします。
参考になるところがありましたならば、幸いに存じます。

 

金運:「習坎」の場合は、フローよりもストック重視です。
仕事運:苦しさの中にこそ、やりがいがある。やっぱり苦しいけれど。そういうこと、ありますよね!?
就職・転職:いったん辛抱してみると、「大事なもの」が見えることも。
恋愛・結婚:焦っていても、「おかしなご縁」にはしがみつかないように。
家庭:毎日毎日、同じことの繰り返しですが、大切なものはその中に積み上がっているのかも。
学問・芸術・趣味:反復練習、基礎演習、です!

 

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