人間関係で悩んでいる人へ ~ あなたの使っている言葉は何色ですか? ~

こんにちは! mika です。

自分が普段どんな言葉を使っているか
それは何色か?
伝えたい内容に最適な色か?
そんなことを考えたことはありますか?

 

— 言葉の色を意識すると —

人間関係はそれを意識すると変わります。

この人には空色の言葉が有効だと知りながら、真紅の言葉を投げかけていないか?

10代の息子には薄いグレーの言葉がよく伝わるのに、蛍光緑の言葉を浴びせていないか?

誕生日パーティーにはぴったりの黄色はお葬式には不似合い

同様に飲み会で友達に発する言葉の色は役員会議には向かないと弁護士であり、知覚の技法講師をするエイミー・E・ハーマンは言っています。

もちろん色の良し悪しは、いつどこで使うかによって変わりますが……

人間関係がうまくいかないのは、意外と自分の気づいてないことで起こっているのかもしれません。

 

— 相手が感じる負の感情 —

「何をそんなに怒っているの?」と尋ねられるまで、自分が怒ってることに気づかないことさえあると感情を研究する心理学者 ポール・エクマンは指摘しています。

たとえば「お願いできますか?」の一言でも、これをどす黒い赤に色づけると、相手の受ける印象はかなり強く感じられると思いませんか?

情報を受けとる側は、時として情報を発信する側よりも早く負の感情を察知するようです。

患者は、医者が自分の診察を早く終わらせたいんだろうなと感じることもあるし、子供は親が守らない約束をしていることにうすうす気づいているものです。

そんな自分の感情を察知されると人間関係は途端に危うくなり、指示やお願いは受け入れてもらいにくくなります。

その上、人間性を疑われたりすることも考えられますよね。

それって、自分で自分の足を引っ張ってるようなものなのでは?

 

— 言葉の色で伝わりかたが変わる —

自分の言葉に色付けすると、いま自分がどんな気持ちで相手に向き合っているのかがわかるので、感情的な言葉を使うことは少なくなります。

なぜならは、自分の言葉に色付けすることで、発言前に一呼吸おくことができるからです。

そうすると「今から言おうとしているこの言葉はどうなのか?」と、冷静に判断することができます。

その結果、自分の言葉で無意識に相手を追い詰めたり、傷つけたりすることもなくなり、意味なく誤解を与えたり、されたりすることもなくなります。

そうすれば、相手との無用な摩擦は確実に減ります。

自分の言葉の色をちょっと意識するだけで、今までの人間関係に変化が起き、これからの人間関係がスムーズにいく。

自分がすることは伝えたい言葉に合う色を選ぶだけ

たったそれだけです。

もし、現在あなたが人との関係で行き詰まっているのなら、あれこれ悩んでいるよりも、今すぐ実行してみて下さい。

ちなみに空色は「公平さ」を表し、オレンジは「思いやり」を表します(オーラの色より)

たとえ、そういう色の意味がわかっていなくても、自分がイメージづけした色の意味を言葉に込めるだけで効果は一緒です。

言葉の色付けを続けていると、必ずその場の空気の色も変わってきます。

それが、あなたのオーラとなり、人を惹きつける魅力にもなります。

あなたが自分の周りで原因のわからない嫌な空気が流れていると感じているなら、その原因はひょっとしたら自分にあるのかもしれませんよ~

是非、あなたが気持ちいい♪ と感じる色づけをして下さいね。

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