部屋に入るなり、「前に会ったことありましたよね？」と言われましたが、私も不思議な親近感を覚えました。
部屋に入ってから、雑談をしながら、「じゃあ、こことここも見ていきましょうね～」と言われた部位が、ほぼ、体の全体ということで、なんだか先が不安になったりしました。
そんなに私は抱えていたのか？ と……。
そんな不安もありながら、話が進みます。
最初は、「まず瞑想をしましょう」と促されます。
足を床につけて、手を上に向けて、目を閉じます。約3分間の瞑想をします。
この間、なんだか体の中心がグルグル回るような感覚や、ユラユラと横に揺れるような感じが体に広がります。
どうやらこの間にも、上田さんに調整をされていたようです。
そして、終わったら、急に気管が開いたようで、声が深く出るようになりました。それから、体も全体的に楽になりましたが、それで終わりではありません。
まずは、大まかな調整をこの時点でしてくださっていたようです。
指摘されて驚いたのが、頭の上に霊が付いていた、とか‼︎
霊気をしたり、セミナーに行ったりすると、その先生の癖（よく言えば）、もしくは霊が付くんだそうです。
お金を払って学びに行って、学んだ人からの「もの」をいただいてしまうんだそうです。
これには本当にびっくりでした。良かれと思っていることが、実際は違うんですね。
オーラのクリーニングで重要な点としては、手放したいものを蓋しているものを、どこまで手放していけるか、ということなんだそうです。
頂いたものについては、何を誰からもらったのかはもう気にしなくてもいいことなので、これからどうするのか前向きに行くことが大事だ、とのことでした。
そして、オーラのヒーリングに入ります。
オーラというのは、体の1メートルの範囲のところまでに広がっているのが理想的なんだそうです。
相手にもそれが伝わる範囲になるのです。
触られていると、掌に汗をかいたりビリビリするような感覚がありました。
手放したくて手放さないでいるものを、箱に詰めてベランダに出しているごみのような感じで、オーラの外側に留めて置いてしまっていることがあるそうです。
私の場合、このごみが3メートル先の方まで広がっていたそうです（苦笑）。
これを落として行きます。触られている時に、押したり払ったりをしている上田さん。
そして放った言葉が「たくさんの人が死んでいる。お寺のお坊さんとかの出身ですか？」そんなことないんですが……、ちょっと不思議な感じでした。
お寺出身の人レベルだ、と。
うーーーん、当てはまりませんが、これを払ってくださっていたので、その後すっきりしました。生まれ育った場所が古戦場の近くだったり、お墓が近かった場所で育っていたりしても、そういうことがあるんだそうです。
