SEX・浮気・離婚の不思議
ビッグデータの恋愛深層心理分析

セックスの回数が多いと性生活の満足度も高いと考えがちですが、実際にはどうでしょうか?浮気をすると夫婦間の信頼が揺らぎ、離婚に至ることもあり、浮気率の高い都道府県ほど離婚率も高いと考えられます。「お金の切れ目が縁の切れ目」と言う言葉があります。離婚の原因は、愛情がなくなるからでしょうか、それとも、お金の切れ目なのでしょうか?
SEX・浮気・離婚の不思議<br>ビッグデータの恋愛深層心理分析

相模ゴム工業株式会社が「ニッポンのセックス」という調査結果を発表しました。
これを見ると、日本の浮気率は男26.9%・女16.3%です。
詳細はこちらをご覧ください。
http://sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex/love_sex.html

全体の21.3%は特定・不特定の相手と浮気をしていることになります。
男女別では男性26.9%・女性16.3%となり、世代性別を通して最も高いのは20代男性の31.5%でした(同調査より)。
分析の詳細はこちらをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/murayoshi25251/archives/36211714.html

このような様々なビッグデータを統計処理して、日本人の恋愛深層心理を分析してみました。ちなみに、心理学研究者の心理士にとって統計分析は不可欠です。
http://www.el-aura.com/mentalnavi3/

 

データと分析方法

相模ゴム工業が行った調査「ニッポンのセックス」の都道府県別の「浮気率」「性生活の満足度」「セックスの回数」などに加え、2015年度版人口統計資料などの都道府県別の離婚率、年収、持ち家率、貯蓄高など、そして47都道府県の幸せ度ランキングの研究結果を法政大学が発表いたしました。これらの数値の相関関係を求めました。

相関関係は、都道府県ごとのデータを統計により計測し相関の有無や強さを判定します。
判定方法は相関係数という数値により判断します。
相関係数が、
0.2以下だと、相関関係なし。例えば、0.2以下だと浮気をすると離婚率は高いとは言えません。
0,2~0.4だと、小程度の相関がある(傾向がある程度)
0.4~0.7だと、結構相関がある
0.7~だと強い相関がある。浮気をすると離婚率は極めて高くなる。

たとえば、「浮気をすると離婚率は高いのか」を計算し、相関係数0.2以下だと、「浮気と離婚率」には関連性がないということになります、0.7以上だと浮気をすると離婚に至るケーズが極めて高いということになります。

相関係数が負の値(-)になると、逆の相関になります。つまり、一方が増えると、もう一方が減るという関係です。例えば、気温が高くなるとアイスクリームが売れるという関係です。

日本地図

 

セックスの回数が多いほど性生活の満足度も高い。ただし、

セックスの回数が多いと性生活の満足度も高いと考えがちですが、実際にはどうでしょうか?

47都道府県のセックスの回数と性生活の満足度との相関関係を求めたところ、セックスの回数が多い地域は性生活の満足度も高いことがわかりました。その相関係数は0.44、中程度で結構高い値を示しています。

予想通りの結果となりましたが中程度の相関ですので、セックスの回数をこなせば性生活に満足するということではありません。やっぱり、愛が必要だということでしょう。

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浮気率が高く高い地域ほど離婚率が下がる不思議

通常は、浮気をすると夫婦間の信頼が揺らぎ、離婚に至ることもあり、浮気率の高い都道府県ほど離婚率も高いと考えられます。

しかし、47都道府県浮気率と離婚率の相関関係を求めたところ、浮気率が高くなっても離婚率が上がらないという逆の傾向が有ることがわかりました。

その結果、専門的になりますが、相関係数が-0.17となりました。相関係数が0.2以上になると、相関が認められるということになります。本分析では、0.17と相関が認められる状態ではありませんが、相関に近い傾向が見られます。面白い点は「-(マイナス)」が付いていることです。マイナスがついているということは、一方が増えれば、他方が減るということを意味します。

結論としては、「浮気率が高くなると離婚率が下がる傾向がある」ということになります。離婚原因の主なものは浮気ではないということが浮かび上がってきました。

浮気

 

離婚の原因は浮気でも性の不一致でもない、財産である

浮気が離婚の原因だと考える人が多いと思います。また、「お金の切れ目が縁の切れ目」と言う言葉があります。離婚の原因は、愛情がなくなるからでしょうか、それとも、お金の切れ目なのでしょうか?

47都道府県の離婚率と浮気率・性生活の満足度・セックスレス・持ち家率・貯蓄額などの相関関係を求めたところ、離婚は愛情より財産の影響が大きいことがわかりました。
離婚率と浮気率の相関、離婚率と性生活の満足度の相関、離婚率とセックスレスの相関はありませんでした。つまり、離婚に至る理由は浮気や性の不一致ではないということです。

しかし……
離婚率と持ち家率の相関係数:-0741(強い相関)
離婚率と貯蓄額との相関係数:-0.299(弱い相関)
「持ち家率が高い地域ほど離婚率が低くなる」「貯蓄額が多い地域ほど離婚率は低くなる傾向がある」ということになります。夫婦が一生懸命頑張った結果、家を立てることができ貯蓄もできるということでしょうか?だから、浮気はしても離婚はしないということでしょうか?

データを分析していると、今までの考えが間違っていたということが色々と出てきます。今回ご紹介したのはごく一部です。これからも、紹介していきたいと思います。

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