また、禁煙でも、一日に吸ったタバコの量や節約したタバコ代をグラフにしていくと、ドーパミンが分秘され、嬉しくなり、さらに禁煙に拍車が掛かります。私もこグラフを使って楽しく禁煙することができました。
これらのように、成功体験を重ねていくことがドーパミンを分泌させ、楽しくなってくるのです。
なにか目的を持って、達成していくときにドーパミンが分泌されますが、その際、グラフなどを用いて可視化することでさらに効果が上がります。これを心理学では外化といい、頭の中を整理する役割も果たします。
また、一挙に目標を達成しようとせず、いくつかの小さな目標を立て、小さな目標を達成するという成功体験を重ねるのです。例えば、10kgのダイエットをする場合、1kgずつ目標を立てるようにします。
学習でも、テストの点が多くなっていったり、先生や両親に褒められると勉強が楽しくなります。
課題を持ってリズム運動をする
また、リズム運動をすると、ドーパミンが分泌されます。私も毎日ジョギングしたり、ウォーキングをしたりしますが、その時に良いアイデアややる気が沸いてきます。
ドーパミンが分泌されまでに20分程度かかります。なにか課題を持って運動をするとよいでしょう。知識人でも良いアイデアが欲しいために散歩する人がいます。
絶対にオススメの方法です。
ドーパミンの原料、食事・食品
ドーパミンの原料はタンパク質(アミノ酸)です。
牛・豚・鶏肉、魚介類や大豆などの豆類に含まれています。これらの食品とともにビタミンB群やミネラルを摂ることも必要です。
ドーパミンの原料を食べたり、笑ったり、楽しいことをしていれば、やる気満々になるというものではありません。目標や課題を持って努力が報われた時にドーパミンが有効に働くのです。
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彼の禁煙、心理パワーを使う あなたがサポーター