彼の禁煙、心理パワーを使うあなたがサポーター

日本の喫煙率は約30%。絶対彼に禁煙させたいあなた、彼を禁煙させる方法をご紹介します。あなたがサポーターとして彼を禁煙に導く方法です。

サポーターとしてすること

男の心理ですが、彼が禁煙したいと思っても、禁煙とは難しいものなのです。これを理解しておいてください。
内緒でタバコを吸ってしまった場合、怒ったりすれば、男のメンツは丸つぶれになり、開き直られることでしょう。男は、プライドが高く、格好をつけます。特にあなたの前ではいつも一番でいたいのです。サポーターとしては、大人になって接してやることです。

一番効果のあるのは、おだてること。「貴方ってすごい。禁煙って辛いんでしょ」「禁煙してくれて嬉しい」「禁煙してくれてありがとう」という形で、褒めまくり、感謝しまくります。

「やって見せ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かず」これは、元日本海海軍元帥山本五十六の名言で、人を動かすための常套手段です。褒められると嬉しくなり、タバコを我慢できるようになります。これをオペラント条件づけといい、禁煙外来でも使われる手法です。

このように言われると、隠れてタバコを吸っている場合、後ろめたくなり「実は、タバコを一本すってしまった」と告白しくるでしょう。そうしたら、「一本くらいいいんじゃない」「本数は減っているんでしょ」と、サポーターらしく大人になって、快く許してやりましょう。

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実は、一本くらい吸ってもいいのです。禁煙の休憩だと思えばいいのです。許してやると、彼の心に「また頑張ろう」という気持ちが沸いてきます。そして、新たに禁煙の約束をして、あとはおだて作戦です。

サポーターとしては、レベルごとに違ったアプローチで声をかけます。一番辛い第一ステップでは「ニコチンが体から出て行っているところだから、今が一番辛いところ。もう少しで楽になるらしいよ」といった感じ。第二ステップでは、「すごい、我慢できるなんて、見直したよ」、第三ステップでは、「もうすぐ喫煙のダメージが回復する。もう少しの我慢よ」といった具合です。

 

オメガ3脂肪酸を食べさせる

オメガ3脂肪酸というイワシやサバ、秋刀魚など青魚に含まれる物質ですが、喫煙者にオメガ3脂肪酸を一ヶ月投与すると、タバコの量は10%以上自然減し、喫煙欲求が減少することが明らかになっています。彼に青魚を食べさせてください。

禁煙を始めるしばらく前から、オメガ3脂肪酸を摂ると良いでしょう。

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彼には、次の2つのことをしてもらってください。

①禁煙日記を書く
一週間禁煙日記を書くことで、禁煙できる人がいます。実は、私もその一人です。どのような時に、どのような場所でタバコが吸いたくなるのかを書き出すだけです。そうすると、自分の禁煙癖が理解できて、面白くなります。認知行動療法という心理療法の一つで、禁煙外来でも行うことです。

②喫煙欲求の消滅までの時間を潰す
タレントのタモリは十数秒我慢すれば、喫煙欲求は消滅すると言いますが、一般的には、3扮すれば、喫煙欲求は消滅していくと言われています。タバコが吸いたくなったら、トイレに行くとか、お茶を入れて飲むとか、その場ダッシュするとか、タバコが吸いたくなった時に時間を潰す方法を二人で考えておきましょう。私の場合は、日記を書く事で時間を潰すことができました。

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彼任せでなく、あなたも一緒に彼の禁煙をフォローしてあげてください。そうすれば、必ず、彼の禁煙は成功するはずです。禁煙については、まだまだ情報があります。この記事の反応が良ければ、連載します。

 

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