アロマとマルマで行う新月ボディケア<いて座>

忘年会やクリスマスなどアルコール摂取度の高くなるこの時期。今月はタイムリーにも肝臓がテーマの一つです。是非この機会に意識してセルフケアに励みましょう!

坐骨神経、大腿部、股関節に効くエネルギーポイント=トリカ・マルマ

「マルマ」とは、インドでいうところの「ツボ」で、身体のエネルギーポイントです。実際中国伝統医学の鍼灸のツボと一致することが多いようですが、範囲はツボよりも広範囲になります。

このマルマをマッサージなどで刺激することで、エネルギーバランスを整えて、身体を活性化したり、またリラックスさせてくれます。

坐骨神経、大腿部、股関節はトリカ・マルマが、肝臓は前々月ご紹介したパールシュワサンディ・マルマがそれぞれ対応するマルマになります。

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トリカ・マルマは尾てい骨の少し上にあり、ここを刺激することで、坐骨神経痛を始めとした神経全体に作用していきます。 他に、ヘルニアや腰痛、腸や腎臓のケアにも有効です。

パールシュワサンディ・マルマは、ウエストの脇、ちょうど腎臓のあたりにあります。このマルマは、肝臓だけでなく、腎臓や副腎、生殖器系や消化器系を整えていきます。

お勧めのケアは、上記のアロマをお好みの植物オイル(スイートアーモンドやセサミなど)で希釈したものをマルマに塗りこんでいきます。

お時間がない時は、塗布だけでもOKですが、時間がある場合は、親指を使い、優しく時計まわりに数回、反時計回りに数回ずつ円を描くようにマッサージしていきましょう。

 

お勧めのヨガのポーズ=ブジャンガ・アーサナ

つぎに、これらのマルマポイントを刺激する、ブジャンガ・アーサナ~コブラのポーズのご紹介です!

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うつ伏せの状態で両手を胸の横に置き、呼吸を整えます。

一度息を吐ききり、ゆっくり少しずつ吸いながら、首の付け根から、頚椎、胸椎、腰椎と、脊椎を一つずつ曲げていくように、上半身を持ち上げていきます。
この時、腕の力ではなく背筋を使い、手は支える程度にしましょう。

上がりきったところで尾てい骨のトリカ・マルマに意識を集中させ、何回か呼吸をしながらこの姿勢をキープします。

息を吐きながら、ゆっくりと元の体勢に戻り、うつぶせのまましばらくリラックスします。 これを3回繰り返していきます。

ブジャンガ・アーサナ~コブラのポーズは、誰もが持っている根源的な「生」のエネルギーである「クンダリーニ」を目覚めさせてくれるポーズです。また、トリカ・マルマだけでなく、パールシュワサンディ・マルマにも効果的ですので、少しずつでも試してみてくださいね!

 

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