④リーディングとチャネリングの違い
よく、「リーディングとチャネリングはどう違うのですか?」と聞かれることがあります。
チャネリングは、自分以外の何者かに訊ねて答えをもらうことをいいます。いわゆる託宣とかお告げはこちらになります。それに対して、リーディングは、「自分自身の内なる直感」で答えをだします。例えるならば、禅的直感といえるかもしれません。
いわゆるサイキックの方にも、チャネリング型とリーディング型があるように思います。前者は、高次の存在から答えをもらいますが、後者は自分自身の直感で答えを得ます。
チャクラで言うならば、外からのメッセージを受け取る能力は第7チャクラに属します。それに対して、自分自身の内なる直感と繋がる能力は、第6チャクラに属します。この二つの型は、別のチャクラに属する能力で、まったく違うものなのです。
実際、マユリの講座にも、占い師さんがたくさんこられますが、必ずしも一般の方にくらべて正答率が高いわけではありません。おそらくは、この方々は、チャネリング型の占いをされているのではないかと思います。どちらが得意かは、ある程度はその方の個性とは思いますが、両方できるのが理想です。
一般的に、「チャクラは下から開いていくのが望ましい」とされています。例えば、第7チャクラが強く、第1チャクラが弱いと、現実に適応できずに空想の世界に遊ぶドリーマーのようになってしまいます。天才的な芸術家など、このような方も多いのかもしれませんが、実際、生きづらいのは否めません。
第6チャクラと第7チャクラも、どちらもパワフルなのが理想ですが、どちらが先かといえば、より下のチャクラ、第6チャクラです。第6チャクラの司る「自分自身の内なる直感」が開かれてこそ、外からのメッセージも正しく受け取れるようになるのです。
何が自分にとって必要なメッセージなのか、正しいメッセージなのかは、「自分自身の内なる直感」が教えてくれます。それだけではなく、内なる直感は、質のいい食べ物や、アロマ、パワーストーンなど「自分にとってよいものを選べる力」にもなり、更には、自分が何をすべきか、どちらの道に行くべきかなど、人生の選択において正しいことを知る大きな力にもなります。
この内なる直感を磨くのが、リーディング であり、ペンジュラムなのです。
マユリ