神々の履歴書16回 神々と私たちの日常はどうかかわっているのか? 中「操られる潜在意識」

マユリのサイキックリーディング講座では、霊的な語り掛けに左右されずに、正しくリーディングできるように訓練していきます。

霊体は潜在意識をコントロールする

こんにちは。マユリです。

霊障の症状で、最も気を付けるべきは、精神的にもっていかれることです。

霊体は、貴方の潜在意識に語り掛けて、貴方をコントロールします。

潜在意識なので、本人は操られているという自覚はゼロです。
ですから、自分自身の判断だと思って、どんどん操られていきます。

婚活がうまくいかない方や、中には、命にかかわるような例もありました。結婚できないように操られたり、死に至るように操られたりするのです。

大した事なければ操られてもご愛敬ですが……命に係わることならばたいへんです。
このお話が少しでも、皆さんの、お役に立てれば幸いです。

 

なぜ医者に行かない⁉︎

その方は、40歳くらいの女性でした。

色々お話を伺っている中で、「人工授精をしたけど、うまくいかなかったので、もうやめたの」と、おっしゃっていましたが、妊活にこられたわけではなかったので、その時は留意しませんでした。

チャクラを測定すると、第2チャクラが極端に弱く、子宮のあたりがひどい邪気です。
第2チャクラを浄化する石を買われ、1か月後に再来されました。

「生理でもないのに出血したの、それって好転反応かしら?」
「出血って! それは医者にいったほうがいいですよ」

「う~ん、でも産婦人科って苦手なのよね……」
「第2チャクラは只ならぬ弱り方だし、下腹のエネルギーブロックもひどい……もし行って何ともなければそれで安心だから、とにかく医者にいったほうがいいですよ」

なんだか気が進まない様子で、それきりこられませんでした。

数か月後メールが来たので、「お医者様に行きましたか?」と尋ねたところ、「まだ」とのことでした。

更に、数か月後、今度は、遠隔リーディングの依頼が来ました。やっとお医者様にいったらしく「今診てもらっている女医さんが、何だか頼りないのでみてほしい」とのことでした。

「今、ホルモン剤をのんでいて、様子をみて効かないようだったら次考えましょうっていうのよね」

そのお医者様は替えたほうがいいと結論を伝えました。この時点で、最初に「医者に行ったほうがいい」と勧めてから、ほぼ半年が過ぎていました。

それから2か月ほどして、再びその方から遠隔の依頼が来たのです。

別のお医者さまにいったところ、子宮がんで、1か月後に手術が決まったというのです。

 

手術は嫌だ⁉︎ 受けたくない!

依頼は、びっくりな内容でした。

「1か月後に手術が決まり、子宮全摘出と鼠径部のリンパ管もとるといわれたのだけど、子供が欲しいので、納得できない。できれば手術したくないし、するにしても、がんの部分だけとって、子宮は残したい。」と書いてこられました。

これはリーディングとかそういうレベルの話ではなく、良識としてあり得ないお話です。

「お医者様がそういわれるには、根拠があるのだから、よく話をきいてください。素人判断してはだめです。その道のエキスパートのお話を聞くのです。もしそのお医者様が信用できないというのならば、他にも言ってセカンドオピニオンをとってください。」

「今、気功に通っていて、気功の先生は、だいぶ子宮がきれいになったといってくれましたよ。」

「気功に行かれるのは結構ですが、だからといって、手術を受けないとか、時期をおくらすのはだめですよ。お医者様の言う事に耳を貸してください。」

「そんなことを言われるなんて……がっかりです!」こんなやり取りが続きました。

私は医学に関して全くの素人ですが、鼠径部リンパ管摘出が何を意味するかぐらいは察しがつきます。転移を抑えなければならない段階なのです。だというのに、この方は、「将来、子供が欲しいので、子宮摘出はいやだ」の一点張りなのです。

「子供と自分の命のどちらが大事なのですか。よく考えてください。」
「ご年齢的にも、これから先、自然に子供を授かる確率は、きわめて低いのですよ。そのために、ご自身の命を危険にさらすのですか。」

「そんなことをいわれるなんて……ひょっとして、私、死ぬんですか?」
「自分が死ぬかもしれないなんて、思いもつかなかった……」といわれたのです。