Q: ええ！ ショック……、ひどい男ですね（笑）
マ：ええ、口でいっても、前世の思い込みがひどく、なかなか納得しない場合も、ご自身でビジョンをみられたら、さすがに変わります。
STAGEⅡは、こうした、出会いはあるのだけど無意識に断ってしまう方、または、結婚できないような方ばかり好きになってしまう方や、ミスマッチな方を好きになる方などを対象に、さらに、潜在意識を深く開放していきます。
Q: 結婚できないような方って、不倫とかですか？
マ：それもありますが、単純に「どう考えても合ってないでしょう……なタイプを好きになり、客観的にみて、性格も条件も合っている人を断ってしまう方」がいます。残念ながら、好きな人＝一緒に住んで幸せになる人とは限りません。
また、男性全般や、または好きな男性には、「それをすると、絶対嫌われるでしょう」みたいな態度をとって、「はい、ふってください！」とばかりに、自分で潰しにかかる方もいます。
むろん、相性もありますが、相性以前の問題であることも多く、ほとんどの場合、本人は自覚がありません。
結婚は、選ぶのと同時に選ばれる側でもあるので、その観点の欠けている方や、それはわかるけどどうやっていいのかわからない方、まったく自分の問題に気づいていない方など、やはり、結婚の障害になっています。
Q: なんか、自分と自分の周りをみているとわかる気がします。婚活アルアルみたいな（笑）
マ：STAGE1修了で、素敵な方が現れてすっとうまくいく方と、現れるんだけど、なぜか断ってしまったり、幸せになれそうもない方を選んでしまう方がいて、後者の場合はSTAGEⅡが必要です。
でも、終了時には、本当に、自分のメンタルだけでなく、自分を取り囲む現実が大きくシフトしたことを実感され、感動されますよ。
Q: 意地悪な質問かもしれませんが、STAGEⅡまでやっても、結果が出ない方がいますか？
マ：稀ですが、霊障や家系の因縁とかで、人知をこえた妨害がある方がいらっしぃますね。
Q: 「ご先祖様が、商売繁盛の見返りに、娘をあげますって、神様にお願いしたので、子孫は結婚に障りが出る……」みたいな（笑）
マ：神々の履歴書第3回 神様にお願いする方法ですよね（笑）経験的に、アラフォーくらいで、お付き合い自体あまりしたことがないような方には、このパターンが多かったように思います。
Q: 婚活に霊障って、ピンとこないんですけど……。
マ：お付き合いしたことがない方ではないのですが……40代半ばの方で、40歳までは結婚にあまり興味がなく、アラフォーになって婚活を始められたのですが、出会いもなく今に至るとのことで来られました。
この方は30歳くらいのときに不倫をされていて、いわゆる婚期を逃してしまったのですが、「彼のことは、今は何とも思ってない」とのお話でした。本人はそういうのですが、前世セラピーをすると、その彼との前世がでてきてしまい、潜在意識に中には、まだその方が残っていて、新しい男性と前に進む足枷となっていたのです。
潜在意識はしばしば人の顕在意識を裏切ります。
前世セラピーで「自分も意識していない無意識からの命令を意識化する」ことは大変効果的です。
不幸になるように選択をさせている、潜在意識からやってくる何かを、セッションで意識化して開放することが、大変重要なのです。
彼女も、この時、心の底から、過去の男性をふっきれました。
それによって、婚活をしながらも、どこか心底本気になれない自分とも、さよならしたのです。
潜在意識をコントロールすることはできなくとも、意識は、潜在意識を凌駕します。
あなたの意識が、貴方の無意識を変革するのです。
セクシュアリティをつかさどる第２チャクラと、愛を引き寄せる第４チャクラも弱っていたので強化して、STAGE１を終了するころ、さっそくお相手の男性が現れました。
Q: すごい！ あやかりたいです～
マ：彼女はワインが好きで、ワインとイタリアンを味わう会に入っていたのですが、そこで知り合った男性で、互いに話が合う方がいたのです。でも、それは2年前の話で、その方は、転勤で関東に行ってしまい、メシ友のまま、立ち消えになってしまったとのことでした。
ところが、偶然出張で関西に来ていたその方と出会い、次回の出張時に食事に誘われたのです。
最初のカウンセリングで、「気になる男性か、貴方に気がありそうな男性はいないの？」と聞いたとき、お話に出てきた方なのですが、なんと、その方と偶然であったのです。
Q: ええっ！ 信じられない！
マ：ワーク終了間近になると、本当によくある事ですよ。
ところが、いざ、デートの前日に事件が起きます。
職場の送迎会で、本人いわく「何もないところで、頭からスライディングをするように派手に転んで、顔も体もすごいアザができてしまい、会社も休んで結局デートもキャンセルした」というのです。
幸い、彼は「ドジだな」ということで、来月出張の折に再デートの約束をしたとのことでした。
