残念だけど、やっぱりいる! スピリチュアルの世界のホンモノとニセモノ。

スピリチュアルという目に見えない力は、心のあり方でずいぶん違ってきます。 ポジティブな時はより良い方向に、ネガティブな時はより悪い方向に導きます。

本当の事を受け入れるまで時間がかかりましたが、先生は残念ながらニセモノです。
心理学やスピリチュアルな感覚を呼び起こすための知識はおありだったかも知れませんが、力はなかったようです。

脅迫は力があると信じ込ませるために行われたものだと思われます。
教えた側は、これだけの事をしてやったんだという執着心が芽生えるのでしょう。

残念ながら、このような方が今現在も多くいらっしゃるようです。
明らかにニセモノという人や見分けるのが本当に難しい、ホンモノに近いニセモノもいます。

今なら区別が出来ると思いますが、本当に心が落ち込んでいるときはホンモノを信じる事が難しいので、間違った方向に行きやすい。心が沈んでいると、キラキラした物や人が怖くてとても近づけないのです。
だから同じように心に闇がある人を助けてくれる人だと思い、縋ってしまいます。

でも、ニセモノだって助けてくれます。
同じ人間ですし、心があります。
仲間を必要に作ろうとしますが、一緒に生きて行きたいのであれば、そういう道は悪くないのかもしれません。
そういう人じゃないと駄目な人がいるかもしれないので、それは否定しません。

ただ、自分の心が落ち着きを取り戻して客観的に見れるようになった時、すんなりと逃がしてはくれない人が多いです。

私の場合は、ホンモノとニセモノを見抜く力を身につける為に必要だったんだろうと、今はそう思っています。
ホンモノは脅したりしないとよく言われていますが、こういった感覚は、決められた工程を何度か踏むと分かるようになったり、大金を払って誰かから与えて頂くものではないので……。

感覚の呼び覚まし方などの方法を教えて頂くことはあっても、実際の受け取り方までは教えられないし、スピリチュアルはあくまで自分が感じとっていくもの。

もしも他力でそれを授かったと思うのであれば、心理学などの学問による治療を用いたか、それで授かると信じたあなたの信じる力だろうと思います。

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ホンモノの人はそれを心得ているので、脅したりしてやらせようとはしません。
強要するような事ではないということでしょう。
それでもしつこく感覚に向き合っていくと、分かるようになる時が来たりします。
予測できないというところが、スピリチュアルの面白いところなのかもしれません。

そしてスピリチュアルという目に見えない力は、心のあり方でずいぶん違ってきます。
ポジティブな時はより良い方向に、ネガティブな時はより悪い方向に導きます。

スピリチュアルな世界は、信じようと信じまいと感覚の感じ方に違いがあっても、そこにあるものです。
上手に付き合って行く為には、絶えず自分の居場所を確認する必要があるのかもしれません。

そしてそういう力は、人の為に使える人が授かるといいなと思います。

 

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