あなたがたのうち、自分の子がパンを求めるのに意思を与えるものがいつでしょうか
魚を求めるのに誰が蛇を与えるでしょうか
あなた方は悪い物であっても、自分の子供には良いものを与えることを知っているのです
ともすれば、なおのこと天におられるあなた方の父がどうして、求める者たちによいものを下さらないことがあるだろうか マタイによる福音書7章9-11
そう、求めているものは全てが与えられるという宇宙の法則は、永遠のベストセラー聖書でも語られています。
では、なぜ、私が求めているのに求めたものが手に入らないのか?
手に入っていないという勘違いです。
または、自分の願うものがすでに勘違いからくるものであるならば、永遠に願ったところで、思惑通りのものは手に入ることがありません。
思考とは、考えることだけを指すのではなく、思うという字が入っています。
思って考えたことが具現化します。
考えたことの中に何を思っているのか? 思考の具現化の失敗は、この思うというところが考えと一致していない状態です。
思うとは、心の働きを指します。
思考は、考えたときにどう思っているのか? がセットになっています。
考えだけが先行されないのです。
考えはクリエイター 創造主 男性性
思うはドリーマー 想像主 女性性
これが一体となった時に思考は具現化します。
思考が具現化されないのは、この思いの部分が、どう思っているのか?
人は得をしたい生き物です。
どんな状況であったとしても損はしたくない。
その損得は人によって、何が損で何が得かは異なります。
お金持ちになりたい
美しくなりたい
最高のパートナーがほしい
幸せになりたい
その願いが叶わないのは、叶わない方が得という不都合メリット(過去記事参照 それでも引き寄せられない金運編 前編 後編)。
考えの中に一緒と一緒になった思いは、何を感じているのか?
得をするためには叶えない方が得となっている思考がすでにあるからです。
その何かは人それぞれ違うもの。
その思いと一緒になっている感情が損得によってえらるかどうか、そしてその感情さえもネガティブは叶わず、ポジティブだけ叶うというのもありません。
ネガティブに感じた方が得と思うことは、ネガティブでさえ叶ってしまう。
思考の思いはドリーマー、考えはクリエイター。
思考の始まりは何を感じたいかという事。
感じたいものを思い考え具現化しているのです。
感じるには、喜怒哀楽どれを感じてもOK。
そこに優劣はありません。
映画を見るときに、ジャンルは、アクションでもラブストーリーもホラーもコメディもそこに個人的な趣味はあっても、作品の優劣ではなくジャンルに優劣はありません。
何を感じてもOK
そして、感じる→思い(どんな感情なのか)→考え(その感情を得るための枠組み)→具現化となります。
お金持ちになりたい
美しくなりたい
最高のパートナーがほしい
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と思える私を具現化しているのが今です。
必要なものはすべて手に入る宇宙の法則。
そうでない私の方が得をしているという思考では一生かかっても満足するものが手に入らない。
思考の中の思いと考えが対局になっているからです。
思考の中の時に、考える脳は、引き寄せる電波塔。
「欲しい」という思いも一緒に引き寄せます。
欲しいというのは「ない」から、そして、それを引き寄せます。
私たちの体は、具現化装置なのです。
具現化装置の大元となる「何を感じたいのか?」という部分から思考にかけては、未来想像なので未来
物質的世界(具現化)はこの未来想像の中での過去
未来(何を感じたいのか?~思考)と物質世界が混在する今
この過去と未来が一緒になったのが今この瞬間
あなたが願ったものではなく、あなたが感じたかったものを証明するための物質世界
今目の前に広がるあなたが体験する世界はすべてあなたが思考し願ったものに他ならないのです。
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