わからないから怖いのが「死」。わかれば案外怖くないものかもしれません。
私たち人間にとって、「死」が忌み嫌われる怖いものと感じるのは、「その先のことがわからないから」という理由があると思います。
死んだらどこへ行くのだろう?
閻魔様のような存在がいて、裁きを受けるのかな?
天国と地獄って本当にあるのかな?
既に他界した身内に会えるのかな?
この世を向こうから見ることはできるのかな?
死んでも自分の記憶や意識は残るのかな?
それとも、死んだらすべて消えてしまうのかな?
そんな疑問の数々に、今のわたしは「こんな人が多いけれど、中にはこんな人もいるのよ」と、例外も含めて答えることができてしまうのです。
Afterlife(死後世界)を熟知したわたしにとって、もはや「死」に恐怖を抱くことはなくなりました。
これは、実はすごいことだったのです!
人が死への恐怖を手放したとき、真に自分の人生を生きる自由を手に入れるのです!
死への恐怖を手放すと、人はどのように変わるのでしょう?
我が師、ブルース・モーエン氏は次のように語っています。
「自分が死後も存在し続けるのだと知るとき、人生は完全に一変する。死への恐怖は潜在意識的に抱いているだけでも、深く危険な影響や制限をもたらす。しかしそれは、恐怖がなくなって初めてわかり理解できるようになるものだ。さらにこの変化によって、私は自分が選んできたこの人生の目的を果たすために、真に自分の人生を生きていくという、新しい自由を手に入れた」
この言葉を初めて耳にしたとき、わたしはまだ死への強い恐怖を持っていました。
だから、「へー、そうなんだ。そんなふうになれたらいいな~」と人ごとのように聞いたのを覚えています。
そしてトレーナーとなり、自分自身もブルース・モーエンメソッドを通じてAfterlifeを探索するうち、この言葉を皆さんに話しながら、涙が出そうになるほど深く実感したのです。
そのとき、わたしにはもう死への恐怖はありませんでした。
死への恐怖は、人間の持つ恐怖すべての根源かもしれない
自分の内面の変化に、わたし自身が驚きました。
なんと、そのとき「怖いもの」が何も思い浮かばなかったのです。
死後探索で慣れたので、もちろん幽霊は恐くなくなっていましたが、自分の中のすべての恐怖が「死」と結びついていたことを発見したのです。
幽霊にしても、取り憑いて命を奪われるのではないかという恐怖でしたし、多くが命の危険に関わる恐怖でした。
それ以外の恐怖、例えば人に嫌われる恐怖もひとりでは生きて行けないという思いに繋がっていました。
ブルース・モーエンメソッドのレベル3(上級者コース)の中に、「主要な恐怖を除去する」という内容のワークがあります。
参加者によっていろいろな恐怖が出てくるのですが、もし「恐怖の根源は?」と言ったら、それは死への恐怖ではないのかと思うのです。
恐怖のない人生には、自由と幸せが待っています!
なくなってみて初めて「死への恐怖」が、自分にどれほどの影響と制約を与えていたかに気づきました。
何が起きても、何を考えても、何をされても、恐怖に支配されることはありません。
一瞬恐怖を感じたとしても、「最悪は死ぬだけ」そう思うと落着けます。
わたしにとって死を迎えることは、Afterlifeへの帰還ですから、たくさんの仲間と共に居られる嬉しいことなのです。
恐怖を持たずに生きられることは、この上ない幸せです。
さらに心と身体に優しい生き方ですし、意識の自由も手に入れられます。
そのことを身をもって実感しました。
LUCKY YOUでは、様々なワークショップやカウンセリング&セラピーで、ハイアーセルフガイドはじめ非物質的存在とのコミュニケーションをご提供しています。
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