こんなにも豊かなのに、なぜ「空虚」だったのか? 〜LOVECOACH UDARA イタリア版スピリチュアルライフvol.7(前編)〜

自分の体を愛情深いやり方で触ることは難しい。これは驚くべきことだ。なぜなら、実際には、それは最も簡単に自然にできることだからだ。(-引用 タントラライフより)

今回は、私の名前UDARAの名付け親でもあり、心から敬愛するイタリア人女性でセラピストのラダをご紹介します。

私が彼女に直接出会えたのは超多忙を極めた2009年の夏でした。
仕事でもプライベートでも十分満足し、人生を謳歌していたのも丁度この頃です。

その反面、豊かでありながらいつまでもいつまでも高みを目指しては、私の内側にじわじわと広がっていた得体の知れない「乾き」
それがどんどんと深刻になりつつあった時期でもありました。

fotoradhaそんな私が彼女に触れるきっかけとなったは、「変容のビジョン」という副題に惹かれて購入したタントラライフというラダの著書です。

青や白が多様されがちなビジネス書に混載して届いた大量の本の中に紅一点ひときわ目立ったラダの本を、私はどの本よりも早く読み終え、その数月後には南イタリア行きの飛行機のチケットを取っていたのでした。

忙しい毎日に文字通り心を亡くし、毒されていた私は南イタリアののんびりした田舎町に到着した途端、ずっと不機嫌だったことを今でも鮮明に覚えています。

初日は、過度に回転させていた頭の筋肉が緩んだのか、1日中軽い頭痛に悩まされながらも、体と魂がゆっくりと出会っていくプロセスが進むにつれ、到着した時には露わになることを恐れていたあらゆる感覚がじわじわと解放されてくるのを感じていました。

夜の帳がおりると、どこまでも広がった空が神秘的な紫色で覆われ、大地に垂直に突き刺さる稲妻の鮮明な光がとてつもなく美しく感じらました。

3日目、初日に挨拶も交わし何度も目が合っていたはずのラダから、「チャオ、やっとここに来たわね ♡」と声をかけられたのでした。

その瞬間から、私は自分の存在に対する理解の浅薄さを根こそぎ見直すことになりました。

心底から自分を愛するということを30歳半ばを過ぎで体験し、乾いた砂漠な潤沢な水が注ぎ込まれた様に心地よい体験だったと同時に、生きることへの新しい旅の始まりにもなりました。
☆・゚:*:゚ 後半に続く *:・’゚☆

今回は、最後にラダの著書からの美しい一文を紹介します。

自分の体を愛情深いやり方で触ることは難しい。これは驚くべきことだ。
なぜなら、実際には、それは最も簡単に自然にできることだからだ。
自分を大切にしているのなら、自分の体も大切に敬意を払っているはずだ。
だが、触ることはほとんどの社会で禁じらてている。
こどもは幼いうちから、体の異常を確かめるとき以外は、自分には触ってはいけないと教えられる。
(中略)ふれられないと、体がだんだんと感受性を失っていく。
タントラでは、この感受性をふたたび目覚めさせなければならない。
さもないと肉体の秘密の鍵を開けることができない。
とりわけ自分のエネルギーの流れ方を経験することができなくなる。
(-引用 タントラライフより)

ラダに出会って6年目、今年6月下旬ローマで新たなワークショップを開催されます。この話をしている時のラダのエネルギーを感じていると、今回も楽しいことが起きる予感がするのです。

⭐︎タントラライフ・インターナショナルフェスティバルin ローマ
http://www.tantralife.jp/?event=20150625internationalfes_rome
(日本語のサイトをご紹介します)
早割締め切りは過ぎていますが、「このサイトを見た」とお書き沿いの上
お申込み頂いた場合、早割適用になります。
お申込み・お問合わせ先http://www.tantralife.jp/?page_id=145
 
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