大手や大企業であればあるほど危険な産業、それは⚪︎⚪︎業界

⚪︎⚪︎産業は大手になればなるほど、私たちの美容や健康とはほど遠い商品を製造していきます。

こんにちは!

私はLifestyle Organizerというサイトを運営しております、yukiと申します。
ガイドブックに載ることのないリアルな海外情報と美容や健康に関するトピックを主に発信しています。

これから海外のオーガニック、ローフード情報や、食と健康、ヨガ事情などに関して連載させていただきます。
よろしくお願いします。

潜在意識に広がる大企業は本当に安全か……

さて、いろいろな産業について考える際、東⚪︎電力やJ⚪︎Lなど徐々に低迷しつつはありますが、多くの人々の潜在意識として大企業や大手の方が安心と考える方が多いのではないでしょうか。

毎年発表される就職したい企業ランキングでも、ちらほらベンチャー企業が顔を出してきましたが、依然として上位に来るのは大企業です。

これは消費者の立場からみた商品やサービスでも同様です。

例えば、ある家電製品を選ぶ際に、同じ値段でパ○ソニック社と聞いたこともないメーカーの商品が売られていたら、ほとんどの方は前者を選ぶでしょう。

旅行産業なども、J○Bと聞いたこともない会社の企画するツアーがあったとしたら、内容や料金がほとんど変わらなければ、J○Bにする方が大半だと思います。

しかし、この潜在意識に当てはめると痛い目にあう産業があります。

 

 

 

 

 

 

それが食品・飲食業界です。

食品業界は大手になればなるほど、私たちの美容や健康とはほど遠い商品を製造していきます。

豆乳シェア1位メーカーの調製豆乳は、他のメーカーの調製豆乳に比べ、多くの添加物が含まれています。

胡麻油シェア1位メーカーの油は溶剤抽出法という、加工・精製された製造法で作られています。

その他、ポン酢でも食パンでも様々な商品でこの原則は当てはまります。

最も有名であったり、シェアがある商品ほど、最も危険である可能性が高いのです。

これは日本だけでなく世界共通の真実で、コ⚪︎コーラやKR⚪︎FT、モ⚪︎サントなどを考えればよく分かります。

アメリカではおよそ10社で食品市場をほぼ独占している状態のようです。

これは飲食業界でも同様です。

ご存知の方も多いと思いますが、ファミレスなどのチェーン店では効率化を図るためセントラルキッチン方式を採用している所があります。

セントラルキッチン方式は、一つの場所で大量生産した料理やある程度下処理を行った料理を全国のチェーン店に送るという方式です。

あらかじめ完成された料理がそのまま送られてくるため、店舗では温めるだけとか、揚げるだけ、トッピングを加えたりといった簡単な処理をするだけで料理を提供できるようになります。

話が少しそれますが、最近ではリビングフードという言葉もちらほら聞かれるようになりました。

確かにセントラルキッチン方式によって人件費が安くなり、料理が安く提供出来るようになったのは素晴らしいことですが、どこか違う場所で作られて、ただ温められて提供される料理がリビングフードとはほど遠い気がします。

このように食産業は、規模が大きくなればなるほど、どこかでねじ曲がってしまいます。(もちろん規模が大きくなっても真っ当な商品を作っている企業もたくさんあると思いますし、逆も又然りです)

食とは本来、大量生産、大量消費されるべきものではないのです。

そういった意味でも、これからは食産業も個の時代だと思います。

革命は小さなところから始まるといいますが、小さくても真っ当な商品を作り続けている会社や個人を応援したり、または自ら動き出すことも重要になってくるでしょう。

食べることは人生の楽しみの重要なファクターですから、食について真摯に向き合えば人生がよりいっそう豊かになることは間違いありません。

私たちが生きるために毎日繰り返す”食べる”という行為にちょっとだけ意識的になってみると、また違った世界が見えてくるのではないでしょうか。