LadyGaGa「レイプによるトラウマ、大麻」-克服までの治療を激白!

「今は瞑想やヨガ、そして沢山サウナに入るようにしてるの」byガガ

レディーガガが12月2日にアメリカの人気ラジオ番組『ザ・ハワード・スターン・ショー』に出演した。嘔吐アーティスト(パフォーマンスとして胃液などを嘔吐するアーティスト)との共演や最新アルバム『ARTPOP』についてインタビューを受けていた。そんな中最新アルバムに収録されている「Swine」には自身の過去の体験が含まれている、と打ち明けたのです。

「あの曲はレイプについて、士気喪失について、怒りや激情、情熱についての曲なの。私には解放したい痛みがたくさんあったのよ」と彼女は説明した。
“The song is about rape. The song is about demoralization. The song is about rage and fury and passion, and I had a lot of pain that I wanted to release.”

スターとして成功しているレディーガガだが、私たちが知るよりきっと様々な思いを乗り越えてきているのだと思う。成功することは人や環境、自分自身との関係に日々対応しなくてはいけない。だからこそスターとなる多くはBODY(体)とMIND(心)の健康状態に気をつけたり、カウンセリングにも通うのだろう。アメリカでは小さい悩み(恋人と喧嘩したなど)もカウンセラーに相談する習慣がある。また現在医療大麻が法律で認められているアメリカならではのコメントもガガは発信した。

「ものすごく恐ろしい経験をしたの。今は笑えるようになったけど、精神的、肉体的、そして感情的な治療をたくさん受けてきた」
“I went through some horrific things that I’m able to laugh [at] now, because I’ve gone through a lot of mental and physical therapy and emotional therapy to heal over the years.”

「私は人間のうつ病は、環境によって飼いならされていると確信しています。私はすべてのうつ病は厳しい状況の中での不安や無力感、リラックスすることができないことにうつ病の原因があると信じてるの」
“I do believe that people are triggered, [that] their depression is triggered by situations. I believe that all depression stems back to anxiety and an inability to relax during tough situations,”

今は瞑想やヨガ、そして沢山サウナに入るようにしてるの

「人生に今よりもストレスがあった時、私はマリファナを吸ったり、お酒を飲んだり、踊ったりと何でもリラックスできることをしたわ。でも今は瞑想やヨガ、そして沢山サウナに入るようにしてるの。とてもカラダにいいし状態もよくなるの。そしてジャズを歌うこと! 私のうつ病にはジャズが効くのよ」
“When my life got more and more stressful, it was like I was just smokin’ and drinkin’ and poppin’—anything I could do to just chill out. Now I meditate…I do yoga. I use the sauna a lot. It’s good for my body because the show’s so physical. And I sing jazz! The jazz has been so good for my depression.”

インドはレイプ大国としても知られ大きな社会問題となっているが、レイプは国関係なく存在している。被害に遭うと身体的な痛みと精神的な痛みを伴うものです。また男性が恐くなり異性を愛することに障害がでてしまうことも。日頃から女性の解放について多くのコメントを主張するレディーガガ。社会問題となっているレイプに今回の告白が多くの人の関心を集めたのではないでしょうか。

【英文:E!onlineから抜粋】