宇宙共通言語の最強意訳ツール@ VOYAGERコラム 【 Ⅲ Empress 】

様々なシンボルやエピソード満載のボイジャーカードは、時代を超えて太古から未来に託すために隠され、継承されてきた、ワタシという存在に回帰するための重要な鍵、わたし自身を知る大いなるジャーニーの伴奏者なのです。
宇宙共通言語の最強意訳ツール@ VOYAGERコラム 【 Ⅲ Empress 】

Ⅲ Empress = トリニティ〈三位一体〉の体現者

ボイジャーカードの3番、Empress
このカードは女帝と呼ばれ 「 母性の象徴 」 ともいえるでしょう。

そう、彼女はまさにトリニティ、三位一体の体現者なのです。

例えば、数字の陰陽でいえば 【 3 】  は奇数、男性性を象徴する陽の数字です。
本来、陽の数である 【 3 】 に、陰である女帝Empressを戴くのは、トリニティを体現している母ならではの意味付けがあるからです。

彼女は「 母である 」 ということによって、単に女性の側面だけでなく、彼女のお腹の中に宿る子、ひいては子の父である男親の存在の有を指し示し、一人の存在でありながら、同時に宇宙の黄金律の表れである三位一体を自ら体現しているのです。

これは3の次の 【 4 】 Ⅳ Emperor のカードが 数字として偶数の女性性でありながら、「 父性 」 を象徴する皇帝であることも同様で、彼が単なる男性ではなく「 父 」 であるということが、「 子 」がいること、ひいてはその「 母 」の存在があることを示し、彼が治める者たち全ての守護者としての存在を示すためには、【 3 】III Empress との婚姻が皇帝としての在り様に必須、という意味においても同じです。

カードの真ん中で両手を広げ、 「 受容 」 そのものを表現しているのは、エジプトの王ツタンカーメンの魂の守護者でもある女神セルケト。
太母・地母神が象徴する豊穣・多産の女神たち、ギリシャ神話の大地の女神ガイアや豊穣と穀物の女神デメテル、日本神話の伊邪那美なども同等です。
彼女らはすべてを産み出し、そしてすべてを土に還す者。
命を与える者であり、その全てを奪う者、その両極の役割を、神話の時代よりすべてに等しく彼女は与え続けてきました。

そして彼女らは皆、女神である女性性の三相、太古の昔に世界を創造した地母神の三相と呼ばれてきた概念、「 少女(処女)」 ・ 「 母(成熟した女性)」 ・ 「 老婆(女賢者)」 の体現者でもあります。
それは「 現在 」 ・ 「 過去 」 ・ 「 未来 」 という、時元三相とも連動し、命の連鎖を体現しています。
それは黄道十二宮を支配する「 天空の女神 」とも連動し、「 月 」・「 星 」・「 太陽 」の三位一体をも表すのです。
それはセルケトの頭頂と背後に咲く花によっても示されています。

そして、この 【 3 】 Ⅲ Empress のカードは、【 3 】の一つ手前の 【 2 】 Ⅱ Priestess のカードを 「 “ マグダラのマリアの真実の愛 ”の象徴 」 と呼ぶのに対して、「“ 聖母マリアの無条件の愛 ”の象徴 」 とも呼ばれます。
そしてその聖母マリアの原型ともなっている、我が子ホルスに乳を与える女神イシスこそが、この 【 3 】 Ⅲ Empress のアーキタイプであるのです。
世界中の神話や伝承に様々な名前を与えられ、ちりばめられてきた女神伝承や伝説の大本はここにあります。

わたし達は彼女の細胞の一部。
女神ガイアの大地の上で存在することを受容され、許可されている前提があるからこそ、この地球ワンダーランドですべてを味わうことが出来るのです。
彼女は愛の体現者。
この世界のすべてが愛で出来ていることを、存在として具現化している愛の女神です。

 

たかがカード、されどカード。

このボイジャーカード78枚全てがわたし達自身の内側に在るアーキタイプであり、持てる『 質 』そのものです。
様々なシンボルやエピソード満載のボイジャーカードは、時代を超えて太古から未来に託すために隠され、継承されてきた、ワタシという存在に回帰するための重要な鍵、わたし自身を知る大いなるジャーニーの伴奏者なのです。

魚座から水瓶座の時代の移行期に、既存の情報を書き換えアップロードするために、ジェームズ博士によって78枚の〈VOYAGER TAROT〉 として息吹を吹き込まれた、宇宙共通言語ツールであるボイジャーの世界で一緒に遊びましょう!

自分でも思わぬ見解が自身の脳内で生じ始めることに驚くことでしょう。

目の前の扉のその先へ、どうぞご一緒に。

 

クロノ アユミ