初詣に行けなくても、ご利益がいただける小さな習慣〜それぞれの神様や宇宙との対話は日々が大切

お仕事が忙しくて初詣に行けない人も、ちょっとした事でご利益がいただける方法があるのです。 今日からでもできる小さな習慣をお伝えします。(2017年公開の記事ですが、是非ご参考にしていただければ)

毎年、数多くの人が神社、仏閣へ初詣に出かけます。

中にはサービス業で仕事が休めなかったり、人込みが苦手で行けない人もいるのではないでしょうか。
なんとなく後ろめたさや、罪悪感を抱えがちですが、初詣に行けないからといって、その人をぞんざいに扱うほど神様は小さい存在ではありません。
三が日に行けなかったり、1月中に行けなかったからと言って、悪い事がおきるという事はないのです。

そもそも、宗教や信仰によっても各人の具体的な神様には違いがありますよね。
その人個人の中にある神様や宇宙との対話の中継地点が、神社仏閣やそれに準じた場所とも考えられます。
初詣に行く行かないは個人の自由、自分の考え方を尊重して良いのだと思います。

では、初詣に行けない時に、代わりに何かできる方法があるかというと、ズバリあります。
仏壇や神棚があれば、そちらに毎日ご挨拶をするという事は、むしろ初詣だけ行ってそれでおしまいという行いよりも大切な事です。
ご自宅に仏壇や神棚が無くても、常に守られているという意識で、感謝の気持ちを伝えてくださいね。
朝のご出勤時などを習慣にしてしまうと良いでしょう。

 

特にオススメしたいのが、大きい道をまっすぐ歩くという行為。

できれば午後16時までの時間帯に10分以上続けてみていただきたいです。
大きい道をまっすぐ……と聞いて、あなたはピンときませんか?
そうです。神社や寺院の参道の代わりなのです。
参道とは、神社や寺院に参詣するための道をさします。
また、広い範囲で、門前町とその周辺を指す言葉でもあります。
ここを歩く事は、神聖な場所に入る前の服装の乱れや心の乱れを正す大切な時間でもあります。

参道の真ん中は神様の通り道なので端を歩くのがルールですから、車が勢いよく行きかう大通りの歩道を歩けばちょうど参道を歩いているというシチュエーションができあがるのです。
このまっすぐ歩く行為こそが潜在意識にも重要でして、自分のやりたい事は何か、今の悩みにどう対処したら良いのか、自然と答えが出やすいのです。
行先は神聖な神の場所へ続くイメージを忘れずに。
そして、イメージ初詣が終わった時には爽やかな気分で過ごせる事でしょう。
素敵なご利益が届きますように。

 

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