30代で生理の量がいつもより少ないのは女性ホルモンを出す卵巣の老化? 病気のサインも

あなたの卵巣ちゃんがプリプリに元気になって、見た目も若々しくいられたらうれしくありませんか?
30代で生理の量がいつもより少ないのは女性ホルモンを出す卵巣の老化? 病気のサインも

30代や40代の女性からの生理の相談で多いのが、

「生理の量がいつもより少ないけど病気ですか? 更年期ですか?」

というもの。

あなたの生理は20代のころとくらべて生理の量が少ない、生理の日数が短いといったことがありますか?

もともと生理の量が少ない、日数が少ないのは別として、

◎以前より生理の量が少なくて、ナプキンを使う量が減った
◎以前より生理の日数が短くなって3~4日以内に終わってしまう

といったことに心当たりがあれば、それは、

女性ホルモンを出している卵巣が老化してきているサインか、
喉の部分にある甲状腺の病気のサイン
のこともあります。

たいていは、卵巣の老化で生理の量が少ないパターンが多いですが、
甲状腺の病気の場合は、生理の量が少ないほかに以下のような症状がでていれば、
内分泌内科か内科で一度検査をしてもらったほうがいいでしょう。

甲状腺の病気のチェック

◎以前より頭痛がひどくなってきた
◎目の奥が痛くなるようになった
◎前より視力が低下して見るのが大変
◎歩くときにふらついたり、手がしびれる感じがある
◎吐き気が多くなった
◎物忘れがひどくなった気がする
◎以前よりだるくなりやすい・疲れやすい
◎髪の毛が抜けるようになった
◎食べていないのに太る
◎寒がりになってきた
◎ちょっと暑いだけでつらい

以上のような症状がとくに気にならないようなら、

あなたの生理の量が少ない、生理の日数が短くなっているのは
卵巣の老化のサインです。

生理になるためには、オマタのところにある卵巣から女性ホルモンが出て
女性ホルモンのはたらきがよい状態だと、ふつうの生理の量や生理の日数で生理が終わります。

ところが、30代になると卵巣は老化し始めてくる年齢で、35歳を過ぎるとさらに卵巣の老化が進むため、女性ホルモンをうまくだせなくなって、妊娠に必要な排卵がうまくいかなくなってきます。

排卵がうまくいかず、女性ホルモンのはたらきも悪い状態になると、生理の出血量が少なくなったり、日数が短くなったりしてくるのです。

とくに、卵巣が冷えるような生活をしていると、まだ30代前半の女性でも、卵巣の老化が早まり、女性ホルモンのはたらきが弱まるので、生理にも変化が出やすいです。

 

運動不足が卵巣の老化を早めて女性ホルモンバランスもくずれやすい

図

 

あなたは、卵巣が冷えてしまう運動不足の生活や不規則な生活、インスタントや外食、シリアルバーなどばかり食べる偏った食生活になっていますか?

心当たりがあれば、あなたの卵巣は冷えて老化が早まってしまいます
女性ホルモンは卵巣が出しているので、卵巣の老化が早まれば、女性ホルモンのバランスもくずれやすくなってしまうのです。

偏った食事は栄養が不足し、卵巣への栄養も不足するので卵巣も冷えやすくなります。

それ以上に卵巣を冷やして老化を早めてしまうのが運動不足の生活です。

あなたは昼間、座りっぱなし、立ちっぱなしなどの同じ姿勢でいることが多いですか?

同じ姿勢でいる時間が長いと、卵巣があるオマタまわりが動かないので、卵巣まわりの血流が悪くなりとても冷えてしまいます。

あなたが冷え性だったり、体重が20代のころより増えたりしているのなら、運動不足のサインです。

生理の量がいつもより少なくなってきている30代・40代の女性はたいてい運動不足で、
もともと30代では体力が落ちているので運動をしないとすぐに体重が増えます。

私が健康診断の仕事をしていたとき、30代や40代で体重がどれくらい増えるか分析していましたが、30代の時点で20歳の体重をキープしている人は数百人のうちほんの十数人しかいません。

40代になると、20歳の体重をキープできている女性はまずないくらい、男女とも体重がプラス10キロは増えてしまいます。