エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育てPART.60~断乳がもたらした祝福(潤治編)

「おっぱい納め」の儀式
エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育てPART.60~断乳がもたらした祝福(潤治編)

子育ては常に決断の連続です。子にもママにもやさしい断乳とは

 

最優先するべきものは「家族」という日々を過ごしていますが、そのために生じる感情も幾多もあります。すべてが素晴らしい愛あるものではなく、自分の中にあるダークサイドも垣間見ることができます。そうした感情の動きに自分が気づけるかは、コミュニケーションをしていく上でとても大切なものと感じます。家族というごまかしのきかない関係に身を投じられるかは僕にとって課題であり、多くの気づきを与えてくれます。

先月、娘の小葉の断乳を経験しました。母子に負担が少なく季節も良い(真夏や真冬、季節の変わり目は避けた方が良いそうです)秋にしようと、お世話になっている母乳育児相談室で話していました。1歳半を過ぎた彼女に伺いを立てながら進めていきました。前回の記事「エンジェル・セラピスト®夫婦のスピリチュアル子育てPART.59~子育ては決断の連続(潤治編)」(http://www.el-aura.com/2014111201/)でも書かせてもらいましたが、子育ては常に決断の連続です。

僕たちの意志を娘に伝えるわけです。おっぱいが大好きな彼女にとって、僕たちの提案にどう反応するか不安でした。大切な母子の時間を奪ってしまうのではないだろうか?無理強いするようなことになりはしないだろうか?子のとって厳しい(ように見える)選択をする意味はあるのだろうか?夫婦で決断したと言っても、決行するまでに不安はつきまといました。

桶谷式の断乳スケジュールを選択し、「最後まで美味しいおっぱい」を娘に優先することになりました。ママである寛子にはとても負担だと傍で見ていて感じました。頻繁な授乳から急に止めることでおっぱいは行き場が無くなるからです。母乳はいきなり止まるわけではないので、断乳後、2ヶ月以上ケアを続けます。乳腺炎予防もありますが、このケアを怠ると…、更年期障害の悪化や生理痛、乳ガン、その他婦人科系の病気のリスクも高まるという説があります。

 

「おっぱい納め」の儀式

断乳をする1ヶ月前から小葉にその旨を伝えていきました。彼女はそれを理解し、おっぱいを頻繁に欲しがるようになりました。「おっぱい納め」とでもいうのでしょうか。こちらの意図を理解してくれることで大変助かりました。繰り返し伝える、目を見て伝えるというコミュニケーションの基本をあらためて感じるのでした。

そして、いよいよ断乳の日を迎えました。おっぱいに顔をマジックで描き、サヨナラの儀式です。小葉はそのおっぱいを見ると不思議そうな顔をしたり、夜に欲しがったりした時にそのおっぱいを見せると泣き出したりしました。おっぱいで安心して眠りについていた彼女から、「安心」を奪ってしまったような気持ちになりました。泣き疲れて眠りについた彼女の顔を見ながら、こんなに悲しい思いをさせてまで断乳をする必要はあるのだろうか?と僕たちの判断を疑ってしまう気持ちも湧き起こってきました。こちらも泣きながら寝かしつけをしたのでした。

自由意志は行使されることを望んでいますが、同時に責任も生じます。その責任に堪えられないとこの断乳では思いました。寛子の体調もあまり思わしくなく、不調(のように見える)状態が続きました。母子にとってこれはベストなことだったのだろうか?と不安で押しつぶれそうでした。寛子にとっても苦渋の選択である「断乳」に、夫である僕が堪えられずに「おっぱい止めるなんて、もう止めよう!」「小葉が可哀相だよ!」と何度も思いました。それを十二分に感じている寛子のことを、かえりみることができないくらい気持ちのゆとりを失いました。

そのような日が2日間続き…、

そしてよく考えたら当たり前のことなのですが、子供の方が適応力がある!」ということを痛感されられました。数日、昼寝はまだ抱っこしないと難しいようでしたが、夜はたっぷりお布団でドタンバタンと遊んでから、ゴロンとして絵本を読んで、最後は子守歌で寝てくれるようになりました。初日だけ夜中に起きて寝ぼけておっぱいを思い出しましたが、それからは朝まで眠り続けるようになりました。大人の僕たちがその変化についていけないようです。そして、「断乳」を終え、娘の小葉は格段に成長しました。意志の疎通や表現力、顔つきもお姉さんになりました。大切な何かを手放すということは新しい祝福や変化を受け容れることになるといつもスピリチュアルなレッスンで皆さんと共有していますが、この断乳でも感じることができました。不思議なことに、さまざまな仕事の依頼も増え、豊かさも引き寄せたようです。

家族を大切にする→豊かさを引き寄せる という構図が身にしみた数週間でした。

そして、誰にでもあてはまる構図としては、「自分にとって大切にしたいと思うものを最優先にすると豊かさを引き寄せる」ということかと思います。そこには自由意志の責任を請け負う覚悟のようなものも必要かもしれません。