紀州の大地に育まれた果実を素材に、日本の技術を使って作った、和の要素が凝縮した心を和らげる精油

精油というと、マッサージなどのセッションで使うイメージが多いかもしれませんが、今回の「KISHU-WAKA」は、特に「香りに力をいれたもの」となっています。

【みかんの名産地和歌山から生まれた和の精油】

紀州和歌山といえば「みかん」で有名ですが、その気候から一般的な「みかん」と呼ばれる「温州みかん」はもちろん、ポンカンや甘夏、さらにはかつて将軍家に献上されていたという和歌山県で誕生した「三宝柑」など、多くの柑橘類が栽培されています。

日本人にとって、みかんといえば冬の風物詩。
こたつに入りながら食べるみかんの味と香りは、「理屈抜きで心と身体をほっとさせてくれるもの」です。

そんな、日本人のDNAに組み込まれたともいえる、みかんの香りを最大限に発揮させてくれる精油が誕生しました。

その名も「KISHU-WAKA」。
名称からもわかるように、こちらはすべて和歌山県で育てられた柑橘類の果皮を使用して、「独自製法」によって作られているものです。
その、独自製法とはどのようなものなのでしょうか?

 

【高品質のジュースになる果実を、焼酎造りで培った技術で蒸留】

「KISHU-WAKA」で使われる果実は、ジュースなどに使用される高品質なものなのですが、ジュースを作る際には、「果実を半分に切ってから果肉のみを丸ごと絞る」という手間のかかった方法を使っています。
このために、果皮が綺麗に残るわけですが、そちらを「水蒸気蒸留法」によって精油にしているのです。

水蒸気蒸留法は、精油を作るための、比較的ポピュラーな手法ですが、「KISHU-WAKA」の場合は、「焼酎造りで培った蒸留技術を活用」して精油にしているために、まさに製品から技術まですべて、日本の叡智が結集されたものとなっていることになります。

 

【身近だからこそ違いがわかる 和の技術が集まった「KISHU-WAKA」のラインナップ】

そんな「KISHU-WAKA」のラインナップは現在のところ下記の通りとなっています。
冒頭でも紹介したように、日本人にとって、冬の癒しの香りの代表格ともいえる「温州みかん」。
気分をさっぱりとさせてくれる「柚子」、ポピュラーだからこそ、その違いがわかる日本産の「檸檬」。
そして温州みかんとは違って、夏を予感させてくれる「甘夏」、和歌山ならではの「三宝柑」。


(左から、温州みかん、柚子、檸檬)

基本はこの5種類ですが、さらに数量限定で「仏手柑」も現在販売中です。
こちらは、名前の通り、「人の手の形をした不思議な柑橘類」で、生食されることはあまりなく、観賞用や漢方薬、さらにその形から「縁起物として使われてきたもの」です。
こちらが、精油になるというのは極めて珍しいといえるでしょう。

精油というと、マッサージなどのセッションで使うイメージが多いかもしれませんが、今回の「KISHU-WAKA」は、特に「香りに力をいれたもの」となっています。
温州みかんの場合は、「1瓶作るために、なんと約90個の果皮を使っている」ということですので、その香りの力も想像できることでしょう。


(左から、甘夏、三宝柑、仏手柑)

アロマセラピストなど、プロの方が自分のセッションに取り入れるというのももちろんありだと思いますが、日本で育った果実で、日本の技術で作られた、まさに、「和のエネルギーが凝縮した香り」となっていますので、心が疲れたとき、日本の大地から力を得たい時などに使うと、非常に有用な精油です。

基本的にオレンジをはじめとした、柑橘類の精油は「共通してエネルギーを増加してくれる力がある」とされていますので、みかんの香りが好きな方はもちろんですが、和のエネルギーに興味をもっている方、そしてエネルギー不足に陥っていると感じている方にも強くオススメできるものとなっていますので、ぜひ、その香りを楽しんでみてくださいね。