もしかしたらその原因は……子宮の形と生理痛と月経過多のお話

こんにちは、よいぼしのなぎうたのkinaです。
女性には必ずといって良いほどつきまとうのが月経ですね。

今回は生理痛と子宮の形についてのお話です。

 

偶然が重なって、気がついたらMRI。海がふたつある町の不思議な話

kinaは生理痛が非常に重く、とある病院にかかって痛み止め坐薬をもらっていましたが、そこは結構遠いのと混雑が凄いので近くの病院に行こうとしました。

受診可能時間も聞いて、準備万端で家を出て、その病院へ行ったら……何とまさかの「本日先生がお休みなので休診」と言われてしまいました。
痛み止めがないと大変なことになりますし、痛み止めの手持ちは少ない…ということで、インターネットを駆使して近隣の病院を調べまくり、あるクリニックがたまたま産婦人科が対応可能ということで、早速来たのと逆方向に車を飛ばして、そこのクリニックへ行きました。

そうしたら、何とそのドクターはkinaの母親の実家となってしまった町の病院から派遣されたドクターで、凄い偶然にびっくりしつつ診察の結果「子宮の奇形の可能性があるかもしれない。キュウジョウ子宮って聞いたことがある? がん検診を兼ねて詳しくMRIで診察したいから、海がふたつある町の病院の方に来てね♪」ということで話は終わりました。

がん検診よりも「自分の子宮の形を知る……ちょっと面白いかも。にやり」というかなりよこしまな理由で、勝手知ったる母の実家がある町の病院へ行き、MRI検査を受けてきました。

(写真はイメージです)

 

日本語って難しい。キュウジョウ子宮の正体と子宮の奇形

さて、「キュウジョウ子宮」と聞いて「球状子宮=球のようにまん丸な子宮」を連想したのですが、実際は「弓状子宮=上部が弓のようにへこんでいる子宮」のことだったと知り、「日本語って難しい」と思っていたkinaでした^_^;

MRIでの診断の結果、ドクターが最初に感じた通り正常とは言えない子宮の形をしていて、通常の子宮より形が歪んでいるので子宮内膜が出来る範囲が広くなっているために月経過多に陥っていたそうです。

ところが、通常は月経過多の女性には貧血が多く見られるのですが、kinaにはそれがないとドクターが不思議がっておりました。

実はkinaはお味噌汁は南部鉄器のお鍋で作り、鉄のスキレットを愛用しております。
とりあえず、鉄のお鍋で鉄分は補給できる、ということになりました。

……というわけで、月経過多の原因は子宮の奇形にある場合もあるようです。

子宮の奇形となると、気になってくるのは妊娠出産だと思いますが、これまたインターネットで調べてみたところ、程度や場合にもよりますが初期流産率が若干高くなるものの、子宮の奇形があっても妊娠出産が出来ないというわけではない、とのことなのでご安心ください。
気になる方は産婦人科に相談して検査してみたら良いと思います。

そして、貧血気味の方は鉄鍋や鉄のフライパン、鉄製のスキレットを使ってみてはどうでしょうか。

鉄鍋で作った料理って、地味に美味しい気がしますし。

 

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