因果応報それともスピリチュアル? 他人の悪口や陰口が推奨されない理由

建設的な意見や批判ならともかく、人の悪口や陰口は慎んだほうがよろしいかと思います。

こんにちは、よいぼしのなぎうたのkinaです。
スピリチュアル系の話の中でなくても、「他人の悪口を言ってはいけない」という話はよく聞きますが、それはどうしてかを考えてみたいと思います。

 

自覚がなくても喧嘩を売ったら、それは嫌われると思います。
その喧嘩を売った内容Case1

kinaがびっくりした、一度言われた陰口は、ある人がとある障がい者施設にいる人全体をネット上のスラングで貶める言葉で呼んでいたという話です。
これだけなら大したことではないと思うかと思いますが……問題は、そこの施設にkinaの兄貴が在籍していること
その方はkinaの兄貴が障がいを持っていて、その施設にお世話になっていることは知りません。
kinaとしては「ほほー、そうですか。うちの兄貴もあなたにしてみたら貶める対象ですか」という心境でいっぱいになりました。
確かにうちの兄貴は障がいを持ってますが、それでもうちの両親は大切に兄を慈しんで育ててきました。
それを貶める言葉を言われたら……普通に「kinaとうちの親に喧嘩売ってんのか⁉︎」となるのはご理解いただけると思います^_^;

こんなことを言われたら、その人に好感を持てるか、ということになりますよね?

 

自覚がなくても喧嘩を売ったら、それは嫌われると思います。
その喧嘩を売った内容Case2

もうひとつびっくりした陰口の話は、とある40歳代の独身女性の方から聞いたお話です。
陰口を言っていた方はご自分の上司に当たる30歳代の独身女性が嫌いだったらしく、その方のことを「ああはなりたくない(簡単に言うと、結婚せずにお局様状態になりたくない)」と言っていたのですが……この話を教えてくれた人はその陰口にびっくり。
だって、「結婚せずにお局様状態になっている」という面では教えてくれた方も同じ……というか、むしろその上司より条件が悪いんですから。
陰口を言っていた人は、気づかなかったようなのですが嫌いな上司と同時に、話を聞いてくれた人もまとめて貶めた状態になったわけです。

そりゃ、こんなことをしていたら上司だって注意したくなる気持ちはわかる……と、教えてくれた方も言っていました。

 

壁に耳あり障子に目あり。
自分の評判を落とさないためにも悪口や陰口は慎みましょう。

建設的な意見や批判ならまだ聞く耳も持てるかと思いますが、悪口や陰口を話していた相手がその悪口や陰口された人とは親しい人の場合は、悪口や陰口を聞かされた方も不愉快になりますし、間接的に悪口や陰口を聞かされている人を貶める場合もあります。
悪口、陰口を言っていた本人は知らなかったとしても、その悪口、陰口が対象者本人に筒抜けだった、という話も聞いたことがあります。
建設的な意見や批判ならともかく、人の悪口や陰口は慎んだほうがよろしいかと思います。

それにしても、一番悪口や陰口を言ってはいけない人に悪口や陰口を言って、そのことでご本人が墓穴を掘る形になるのはどうしてなんでしょうね?
仏教の因果応報ということなのか、スピリチュアル的な法則の何かなのか……。

 

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