霊が見えるだけが霊感!?〜霊能力の出方を考えてみよう〜

「自分は芸術系の才能もないし、霊感がある人が羨ましい」と思っている方もいるかもしれませんが、「望ましくない未来を排除する」という形で霊感を使っているという場合もあります。

こんにちは。よいぼしのなぎうたのkinaです。
よく「自分に霊感があるかどうか占ってほしい」というご相談がありますが、kinaとしては「霊能力は誰もが持っているものだ。ただ出方が違うだけで」と思っています。

そして、霊感は持ち合わせていなくても普段の生活で「霊能力」をフルに発揮している方もいらっしゃいます。
今回はそんな「霊能力の出方」をあれこれ紹介してみたいと思います。

 

スピロをインしたらインスピレーション!……では「スピロ」の正体って何だろう?

kinaも霊的には割りと鈍感で、霊が憑いていても「ん〜、最近調子悪いな〜」という感じで1週間くらい放置していることなんてよくあること(ぉぃ)。
それはさておき、kinaは「そういう時期」が来たら絵を描くことが多いのですが、絵を描くモチーフを考える時にインスピレーションが湧くことがあります。

ある日、そんな話を友達にしていたら……「おいおい、kinaは絵を描くけど、インスピレーションの語源知ってるか?『スピロをインする』って意味だけどスピロって霊のことだぞ。インスピレーションってある種の霊感のことだぞ」と言われ、「kinaは霊感めっちゃあると思うぞ……知ってたと思ってたけど」と言われてしまいました^_^;

「霊感」というとちょっとおどろおどろしいイメージになりますが、絵や音楽のひらめきも霊感の一種なんでしょうね。
確かにそういう方向では人の2〜3倍は「霊感」を使いこなしていたかと思います……が、それを長年全く気づかない自分の鈍感さが如何なものかと思っていますorz

452324125

 

霊を感知し、未来を知ることだけが霊感じゃない! 実利的な霊感を駆使する人達もいます。

誰にでも霊感があるということでよく言われるのが「虫の知らせ」と呼ばれる、親族を中心として大切な人が亡くなる時に「夢で亡くなった方が出てくる」だの「その人に縁のあるものが壊れる」的な形で亡くなったことを教えてくれる……というのがありますね。
それ以外で実利的に霊感を駆使する方はたくさんいます。

例えば、ある方が「旅先で事故に遭う」という未来があったとします。
占い的に霊感を使う人は「旅先で事故に遭う」という未来を予知して旅行を取りやめる、あるいは行き先を変える、という方法で旅先で事故に遭うという未来を回避することができるでしょう。

霊の気配がわかる、という風に霊感を使う人なら、守護霊あたりが「旅先で事故に遭うから気をつけて」というメッセージを受け取るかもしれません。
これに対し、「実利的に駆使する霊感」を持っている方の場合は「事故そのものを起こさない」という形で霊感を使うみたいです。

例えば「何かの穴につまづいて怪我をする」ということなら、誰かが「なぜか」その穴に気づいて修理することで事故を回避するだったり、「上から何かが落ちてくる」という場合はその前日に点検が行われて不備に気づいて「上から何かが落ちてくる」という未来が修正される……ということがあるようです。
こういう形で霊感を使っている人は、当然「自分にものすごく霊感がある」とは自分では気づかないことが多いです。

230441233

 

霊感があることが羨ましい、と実利的に霊感を駆使する人が未来予知系にシフトした場合の弊害

よく「霊感がある人が羨ましい」と言う方は多いですし、kina自身もそう思っていましたが(ぉぃ)、「実利的に霊感を使って不具合な未来を修正していける人達の方がずっとすごいんじゃないか」と思う今日このごろ。

そうそう、こういう風に実利的に「望ましくない未来を排除する」という形で霊感を使っている人が占いに代表される未来予知系の霊感を使う方向にしたいと思った場合は、「望ましくない未来を排除する」霊感が弱くなる場合があるようですね。

「未来予知」という分野に霊感を振り分ける、というのもありますが、本来の未来がそのまま出なければ「未来予知」とはなり得ないからです。
そのため、「望ましくない未来を排除する」という霊感が弱まる……というわけです。

このコラムを読んでいる方の中でも「自分は芸術系の才能もないし、霊感がある人が羨ましい」と思っている方もいるかもしれませんが、「望ましくない未来を排除する」という形で霊感を使っているという場合もあります。
ご自分にある霊感を大切にした方が良いと思いますよ。

 

《kina さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/nagikina/?c=92643