血圧と身体の関係 その1 * For オプティマムヘルス

塩分濃度を保つのは身体にとってとても重要な仕事です。 降圧剤を飲んでいる相談者さんのなかで「血圧が高い以外は至って普通です」という方は結構多いのですが、塩分濃度も一定に保てない程恒常性が破綻している方が、高血圧の症状のみというのも不自然です。
血圧と身体の関係 その1 * For オプティマムヘルス

こんにちは! Kimiです。

高血圧のお薬を飲まれている方は大変多いと思います。
私の元へ身体の相談に来る高齢の相談者さんは、殆どの方が降圧剤を飲んでいます。
高血圧の基準値が2000年に、上160mmHgから140mmHgに突然変わり、それによって約2000万人以上の人が新たに高血圧と判断されるようになりました。
金額ベースで換算すると、2000億円だった降圧剤の売り上げは、基準値が下げられたことで1兆円にも膨れ上がりました。

この事実の裏には、基準値作成委員の多くが、製薬会社から巨額の寄付金を受け取っているという問題があります。(「医者に殺されない47の心得」より)
多額の利益を得ることになった一部の製薬会社が出たことで、その反面、時代によっては必要のない薬を飲み、その副作用に悩む人が出たことになります。

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多くの高血圧の原因は塩分以外にある

戦後、お塩が血圧を上げる元凶とされ、徐々に世の中のお醤油や梅干の殆どが減塩対応になりました。
湿度の高い日本で食べ物を保存するために使用されてきたお塩。
減らされたお塩の代わりに使われるようになったのが合成保存料です。
仮にお塩を減らすことで高血圧の患者さんが減ったとしても、合成保存料によって体の調子を崩している方は逆に増えたかもしれません。

また、諸外国に比べ日本のお水にはミネラル分があまり含まれていません。
そんな理由からミネラルを摂るためにも塩を利用したと考えられます。

国策によって現在は1日10g程度まで下がった日本人の塩分摂取量ですが、戦後間もない頃までの日本人の塩分摂取量は1日約20g程でした。
それほどまでに減塩をしても、高血圧の患者さんは減るどころかむしろ増え続けています。

考えてみれば、人間には恒常性(ホメオスタシス)があり、塩分濃度は一定に保たれるように厳しく管理されています。
塩分濃度が高くなれば喉が渇いたと感じさせて水分を摂るように促します。

塩分濃度を保つのは身体にとってとても重要な仕事です。
降圧剤を飲んでいる相談者さんのなかで「血圧が高い以外は至って普通です」という方は結構多いのですが、塩分濃度も一定に保てない程恒常性が破綻している方が、高血圧の症状のみというのも不自然です。

そんなこともあり、塩分が高血圧の原因であると思えるのは、塩分の調節能力が機能しない身体の状態の方だけなのでは? とも思えます。

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殆どの高血圧は原因不明

医療機関で指摘される高血圧は、約95%が原因不明の本態性高血圧というものです。

塩分過剰、加齢による血管の老化、ストレス、過労、運動不足、肥満、そして遺伝的要因などが本態性高血圧の理由として挙げられていますが、そもそも血圧が上がるのは上がるなりの理由があるはずです。

もしかしたら、身体のコントロールが効かずに上がってしまっている事もあるかもしれませんが、血圧を上げることで身体の状態を正常に維持しようとしている状況かもしれません。

もし後者であれば、理由が分からないのに、やみくもに数値合わせで血圧を下げることでかえって身体の調子を崩してしまうような気がします。

次回は、減塩とお薬以外で血圧が下がった例をご紹介したいと思います。

 

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