血液の衣替え 〜季節の変わり目は何故体調を崩してしまうのか〜 * For オプティマムヘルス

季節の衣替えの時期にどう過ごすかで、その先のシーズン全体の体調にも影響があります。

こんにちは! Kimiです。
暑い時期から寒い時期へ、少しずつ季節が移り変わっていますね。
季節の移り変わりは体調を崩す人が多いですが、特に身体に負担がかかる時期は、1月の終わりから3月の頭にかけての春先です。

この時期になると、体調を崩す方やお亡くなりになる方がとても多いです。

その次はちょうど今時期の9月半ば頃~11月頃にかけての秋口と、あとは梅雨時期の6月も身体に負担が掛かります。
今回は、季節の変わり目である、春先と秋口に体調を崩してしまう理由をお伝えしたいと思います。

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四季のある日本人が避けて通れない身体の変化

四季のある日本人の血液は、春と秋に血液も衣替えをします。
春には、赤血球を少し平らにして熱を放出し易くする夏用の血液にし、秋には、冬に備えて熱を蓄え易い厚みのある赤血球に変化します。

血液の衣替えの時期は一時的に赤血球の量が減るため、
免疫が落ちて風邪を引きやすかったり、
アレルギーが酷くなったり、
お肌が乾燥してかゆくなったり、
体力が落ちたり、
病気をして、身体のエネルギーが低くなっている場合は命を落とすこともあると思います。

赤血球の質を上げる為には、動物性たんぱく質を含んだバランス良い食事を摂り、造血のゴールデンタイムの23-2時にしっかり眠りに付いている事が大切です。
アルコールや糖は赤血球の質を低下させてしまうので、この時期だけは少し控え目にする事も付け加えておきます。

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今年の6月は例年と比べて体調が悪化する方がとても多く、又、悪化の度合いも重度という少し特殊な年でした。

「春先の寒暖差が激しかったから」というのが一般的な見方ですが、私は天体の動きも関係しているのかな? と、根拠はないんですが、そんな気がしています。
その辺りは、他の天体に詳しい先生方に是非記事にして頂きたいです。

話しを戻しますが、そう考えると、秋口の体調の悪化も例年より酷くなるかもしれません。

季節の変わり目で体調が悪くなってしまうと、予定していたことが消化出来ず、精神的に負担が掛かったり、ついつい夜更かしして用事を済ませようとしてしまうのが、働き者の日本人の性かもしれません。
ですが、季節の衣替えの時期にどう過ごすかで、その先のシーズン全体の体調にも影響があります。

ココロもカラダもゆったりと過ごし、栄養と睡眠タップリで、血液の衣替えの時期を乗り切って頂きたいと思います。

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