祈りと引き寄せ ~ 現実的スピリチュアル・ライフのススメ その⑥

状況は必ず変わってきます。そして時が経てば、その出会いの意味を感謝を持って受け入れることができるようになります。

こんにちは、現実的スピリチュアル・セラピスト、菊山ひじりです。

久々の投稿となりました。
昨年の夏、イギリス、フランス、イタリア聖地巡りの旅をしてから、様々な気づきを経て、人生にいろいろな変化が起きています。(旅の様子はブログをご覧くださいね)

それ以来さらに深く実感しているのは、「祈りの心をもっていると、幸運を本当に引き寄せられるんだな~」ということです。

「祈り」なんて書くと、宗教っぽい印象を受けるかたが多いかもしれません。
でもここで私が言う「祈り」とは、特定の神様にお願いごとをしたり、呪文・お経などを唱えることではありません。人間の心に昔からある、自分以外の何かに委ねる気持ちのことです。

 

「流れに委ねる」「手放す」と表現することもできます。

例えば何か「こうなるといいな」という願いがある場合。
そうなった状態のイメージがハッキリと見えてきたら、そのイメージを「このようになるといいな。でも自分にとっても全体にとっても一番良いことが起きますように」と、自分のエゴから手放してみましょう。

何か他の存在(例えば、神・天使・潜在意識・宇宙意識などあなたの好きなもの)に委ねても構いません。ともかく、自分ではコントロールできない「流れ」に任せるのです。
そして「きっと一番良いことが起きる」という自分の人生への信頼を持つと、心がとても安らかになり、一番良い結果を引き寄せます。これが祈りです。

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逆に自分の意識が望んだことにこだわり、「絶対○○になりますように!」とコントロールを手放せない状態は、祈りではなく「念」と呼ばれるものです。

 

「祈り」と「念」には大きな違いがあります。

「祈り」は広がり、人々を繋ぎ、実りがあります。そこには光があります。平安があります。
「念」は収縮し、人々を分断し、不安を掻き立て、何かを実らせることはありません。

例えば誰かを許せない気持ちの場合、一番いいのは、その相手の為に祈ることです。
「○○さんと私が、必要な学びをして、お互いにとって一番いいことが起きますように」
と、相手と自分両方のために祈り、そして相手を手放します。何度でも、気が済むまで行いましょう。

「自分だけにとって都合のよい展開」を願うのは、コントロールしたいという念です。
そうではなく、「お互いにとって、そして周囲にとっても一番いい展開になるように」と祈るのがコツです。コントロールを手放すのです。

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すると状況は必ず変わってきます。そして時が経てば、その出会いの意味を感謝を持って受け入れることができるようになります。

こういった「手放して幸運を引き寄せる」ための具体的な方法を沢山まとめたものが、文庫本「幸運の根っことつながる方法~浄化するほど幸運スパイラルが回りはじめる」として7月9日に出版されました。
頭では分かっても、なかなか気持ちが追いつかない・実行できない、という方は、ぜひ参考になさってみてください。
読者限定プレゼントの「天界の浄化瞑想」無料ダウンロードもありますので、そちらも利用してみてくださいね。

★著書「幸運の根っことつながる方法」
定価 690円+税 青春文庫社刊
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http://healing-pianissimo.com/

★ブログ「現実的スピリチュアル・ライフのススメ」
http://healing-pianissimo.com/blog/

 

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