【拘りを捨てると幸せに一歩近づける生き方】

どんな道を選んだとしても、失敗ではなく、経験のひとつです。早く目的のゴールに到着することも素晴らしことですが、遠回りした分、多くのことに気づけることもあるのです。

今、あなたは何かに悩んでいますか?

例えば、「結婚が出来るかどうか?」「いつ、出会いがあるのか?」「彼氏が出来るかどうか?」「良い会社に就職ができるかどうか?」「人間関係で上手く行かないのはなぜだろう?」「お金が貯まらないのはなぜ?」等の悩み、問題解決が出来ないままでいらっしゃる方も少なくないでしょう。

そのような方を占ってみますと、結果が分かります。

ただ、あまり具体的に結果をお話すると、その人自身によっての「気づき」でないために、いい結果通りになることを必要以上に期待してしまうこともあるからです。

運命や幸せの価値観は、受け取る側のそのときの心境によって変わるものです。

同じ事を信頼のおける人からアドバイスを受けることで、元気になれる人もいらっしゃることでしょう。

しかし、時として期待していたアドバイスが貰えないときもあるかも知れません。

 

人は悩んでいるとき、様々な想念を抱いてしまいます。

「彼氏が出来ないのは、私が太っているからだ。」「親の面倒を見ないといけないから、結婚が出来ない。」「無理な要求をしている会社にいても将来性がない。」「お金がないから、出会いもない。」等と、悲観的になり、異なった角度から自分の悩みを見つめ直すことが出来ないかも知れません。

物事に拘り過ぎることで、生まれて焼き付けられた価値観が正しいと思っているために、新しい考えを取りいれることが出来ないでいることで、悩みを解消できないことに「気づく」ことが出来ないのです。

自分で悩まれた末、占い師、霊能者等を頼る人も少なくないでしょう。

しかし、その問題のヒントは貰えることでしょうが、解決するのはあくまでも「あなた自身」なのです。

そのためにも、拘り過ぎない生き方が出来るようになれば、あなたは幸せに一歩近づくことが出来るようになって行くことになるでしょう。

計画通りに人生が行かないと満足できないと思う人ほど、人生での岐路を迷い、決断できないで、良い機会までも逃がしてしまう人もいます。

時間通りに朝起き、朝の日課、その他を終わらせ、仕事に行き、職場でも1分、一秒も正確に淡々と自分の役割をこなし続け、サービス残業も請負、自宅に帰り、自炊を始め、食べ終えたときには、深夜近くになってしまっているという生活を続けているという人は、野心の強い人、または、真面目な人でしょう。

常に、スケジュール帳には多くのイベントや書き込みで一杯過ぎて、休む暇もないぐらい理想を追いかけていることは良い事ですが、しかし、息苦しくなってくる自分を無視していることに気づかないようであれば、頑張っている自分に酔いしれているため、満足いかなくなった途端、自分を苦しめてしまうことになりかねません。

誰もが、失敗を恐れ、失敗しないように拒否したり、安全だと思えるまで確実に待つことで、タイミングを逃がすこともあります。

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実のところ、どんな道を選んだとしても、
失敗ではなく、経験のひとつです。

もちろん、早く目的のゴールに到着することも素晴らしことですが、遠回りした分、多くの失敗をしたことで、多くのことに気づけることもあるのです。

今、悩みの最中にいる人にとっては、苦しい時間でしょう。

しかしながら、「自分の思い通りに頑張った結果、自分はどうなりましたか?」

「拘り過ぎてしまったあまりに、そうならないようにしようと心に誓ったのに、そう思うことが悩みになっていないのか?」ということを考えて見ることです。

きっと、考える時間がなく、苦しみから解放するメッセージやヒントに気づかなかっただけかも知れないのです。

人は植え付けられた価値観という殻を壊して、蛹から蝶になることができることを怖がるため、もっと早く、自分でその殻から出ていれば、多くの贈り物を手にいれたことに後になって気づくことになります。

自分にとって居心地のいい生活が当たり前になってしまうと、歳を重ねるごとにそれが当たり前になってしまいます。

それこそが、新しい価値観を拒んでいるために、習慣化されてしまうために、新しい出来事を招き入れることが出来ません。