【人生とは愛、人は愛することで霊的レベルが上がる】《後編》

完全にスピリチュアルワールド(霊界)に還ってしまう前に、先日亡くなられたPさん(前回参照)がみんなをキプロスに呼び寄せ、会うことが出来ました。

<前回の続きより……> 私がCさんと話していると、Cさんの骨の異常を感じるので、マッサージを私がしてあげていると、小さな女の子とおばあちゃまの姿が視えました。

 

彼女には私が何をしているか、聞かれる度に、「ネットで仕事」をしていると言って来ました。

それは他の人でマイケルの親戚や友人のリーディングをすると、私が疲れていても、嫌だと言っても、ドアから出させてくれず、「なぜ? 私のところに遊びに来ないの?」と言われる度に、本当のことは言えません。

マイケルにも「リーディングすることになったら、帰るからね。ちゃんと、言ってね。」と、その我の強い親戚には困り果てています。

今年の夏、マリア様の上昇の日の祝日に山で久しぶりに義理姉夫婦と会い、気分をよくして、同じ方向だから、帰りにちょっとだけ、親戚の別荘に立ち寄ったら最後、「占って頂戴!」攻撃……

「勘弁して欲しい、貴重な休みなのだから……」と言っても、私の言葉は無視され、押し切って帰ろうとすると、仁王立ちで目の前を遮られてしまい、「本当に、今日は無理です。」というと、「何で!」と言われて、説明したのですが、負けました。

では、5分だけねと言って座らされてしまい……。30分ほども質問攻め、マイケルも他の男性陣は「もう、帰る時間だから、やめなさい!」と言って貰い、やっと、解放されました。

そんなことが多いので、自分の職業は極力言わないようにしています。言ってしまうと、列が出来ると冗談で言ってしまいます。

その夜は、何となく手を握っていると、見てあげてとPさんの声が聞こえたので、小声で彼女の側にいる女の子と母方の母、Cさんの御祖母さんがいたので、リーディングをし始めました。

 

Cさんには孫娘がいるのですが、その彼女に似ているので、最初は気のせいかなと思っていましたが、スピリチュアルワールドにいる女の子だと教えてくれたのでもう、その事を告げ、

「名前をつけてあげると良いと思う、多分、お孫さんと同じ名前であなたが好きな名前だから、来世では親子になれると言っています」

と、伝えるとCさんは、「誰も知れないことをあなたには分かるのね。やっぱりね。あなたはそういう才能を持っていると初めて会ったときから思っていたわ……。もしも、お客さんが必要なら、私の親戚や友人も紹介するわよ……。」と言って頂きました。

Cさんは、ビバリーヒルズに住んでいて多くの著名人を知っているので、「大変有難いのですが、あまり有名にはなりたくないのです。」と言うと、「私の友人で、アメリカのサイキックテレビ番組に出ていた彼女もあなたと同じことを言って、今は特定の人を鑑定しているわ~。もう、テレビに出たくないと言っているわ。もう一人の友人もテレビに出てたけど、もう、亡くなってしまったわ……。」と、しみじみと語られていたら、行き成り、キラキラしたつぶらな瞳の視線を感じ、ふと、見ると、「私も見て貰える?」と聞かれ、血の繋がりは無いけど、叔母様であるCさんが視てあげてと言われて、見ることに……。

キプロス人とアイルランド人のハーフの20歳の彼女。

私が「最近、彼と別れたわね~。」と始まり、質問攻めに……。

 

他の人達の目も気になり始めたので、「またね。」と言いながら、美味しいキプロス赤いワインをすこし飲みました。

赤ワインを飲むと、さらにサイキック能力が色付になるのと、あと、仕事でリーディングしているのではないので、絶対に当てなくてもいい! リラックス出来るので、逆に当たるみたいです。

まるで、ジャッキーチェンの「酔拳」のように、飲めば飲むほど、何とか……。になりそうでした。

 

目の前に座っていたPさんの長男Cさんはアメリカでもメジャーな雑誌会社Pマガジン(ウサギのマーク)で長く勤め、今は有名なDチャンネルで働いています。

彼曰く「昨日、ご飯食べに行ったら、行き成り、隣に座っていた人があなたは早死にすると言われたのが気になるので、そこだけ見て貰える?」と言われたので、「いいよ!」と言って、席替えして、可愛いNさんはしぶしぶ、自分がいた場所へ帰って行きました。

ふと、後ろを見ると、マイケルと建築家のpさんが未だにディベートをしている感じで、立って話しをしていました。

Cさんを見ると、「長生きし過ぎるぐらい長生きだよ。多分、心臓に問題がなければ、90歳以上は生きそうだから、大丈夫だよ。それよりも、今後、凄い大金を手にいれるチャンスが待ち構えているけど、名前を貸したり、パートナーとして誰かと仕事を始める可能性が出ている。でも、今の会社は安定しているし、給料も凄く良いから……騙されないように気をつけてね。最低、見えるのは、15億、16億だから、でも、騙された場合はゼロになりそうだけどね。」と言うと、周りからお~という声が、序に、「もしも、騙されなくて、それだけのお金を手に入れたら、私にも寄付してね。」と冗談で良いと、「もちろんだよ!」と言ってくれて、他の人が僕の番だよね? という感じの視線が……。