霊現象の実際【1】~悪は悪でしかないということ~霊と悪魔の違い

善も悪も無い、立ち位置によって解釈が異なるだけ。と仰る方も居りますが、実際に関わっている者にとっては平和に生きている方のお戯れでしかないと言わざるを得ないです。
今回からは新たな章とし、霊現象の実例をお伝えして行きます。

 

◆ 霊と悪魔の違い

先ず、霊と悪魔は解釈にもよりますが、全くの別物と考えて頂きたい。

一般的な憑依現象は、霊の本体ではなく、亡くなった方が残した怨念や、生きている方が放っている怨念など、マイナス情報を受け取ることで起きる現象と、亡くなってからも消えない負の波動を、縛り付けられている亜空間、レメゲトンという場所、平たく言えば魔界から送って来ている場合とがあります。
憑依現象が一般的かどうかは別として(笑)

ただ、実際に在る事は100%間違いないのでご注意ください。
そして悪魔とは堕天使、神に反逆し、討たれ落とされた者達であり、人間として生まれて来た方々とは素性が異なります。

それは闇そのもの
人の迷いにより生まれた怨念とは全く違うものと捉えてください。

僕の真骨頂は、その悪魔達を祓えること
故に、飛鳥昭雄先生からも日本唯一の悪魔祓い師と認定されているわけです。

その実例も、憑依された当事者からのフィードバックを元にお伝えさせて頂きます。

 

◆ 私達の日常にも深く関わる魔術

悪魔、魔術というと非現実的なイメージがあると思いますが、それは私達の日常に深く関わっています。
世界の政治にも関わり、政策を立てる際には必ず術者の意見を求めるのが実情で、日本でも明治時代まで陰陽師は内閣であり、政策を担う中心的存在であった事はある意味常識です。

都を作る際には様々な魔術が使われており、戦国三傑の首も、その仕掛けに使われたことが知られています。
現実の世界は目に見えない世界の動きが先に在り、それが後から現象として現れたもの
国体も、呪詛や呪詛返しの秘術を駆使して創られております。

寺社仏閣を建てるにも、陰陽師が地脈、龍脈などに沿い、マイナスにはプラスを、プラスにはマイナスを当てがいバランスを取っていると、陰陽師でもあるサイエンスエンターティナーの飛鳥昭雄先生や、竹内文書の竹内睦泰さんも発信しておられますね。
……表向きは(笑)

実際には寺社仏閣が異次元、亜空間と繋がる場所なのは、知る人ぞ知るところです。

では、そこを壊しまくった明治の廃仏毀釈、神仏分離による影響とは?

魑魅魍魎跋扈し、武力が世界を統治する最悪の時代の始まりです。
多くの悪魔が世に放たれた影響ですね。

 

◆ 悪魔に罪は無い?

善も悪も無い、立ち位置によって解釈が異なるだけ。と仰る方も居りますが、実際に関わっている者にとっては平和に生きている方のお戯れでしかないと言わざるを得ないです。
憑依により他者を傷つけたり、傷つけられたり、殺害まで発展することも少なくなく、また、理不尽に大事な者を奪われている方々にとっても同様に、悪は悪でしかない! のです。