パワースポットブームを経て、神社仏閣にお出かけされる方も以前よりだいぶ増えたと感じています。
しかし本来は自分を見つめなおし、祈りをささげる場所。
真摯な気持ちを持ってお参りすることで、たくさんの気づきが得られるんです。
こんにちは。
神様の声を届ける龍人シャーマン、池田佳織です。
前回の記事で、日向大神宮を初参拝した際の、いろいろな神様からのメッセージをお伝えしました。
私はその時号泣してしまったのですが、必要なタイミングで心に響くメッセージをいただけるのは、とてもありがたかったです。
今回は後編ということで、その続きのお話をしていきますね。
天龍・地龍
ここ日向大神宮では、天龍龍神と地龍龍神として、龍が祀られています。
私はそもそも地球に生まれた最初のルーツが人間ではなくて龍なので、龍とつながるのが一番自然でいられることなんです。
この場所では白龍・黒龍・金龍など、いろんな龍が降りてきてくれて、さっきまでの私のもやもやを一掃してくれるようなエネルギーをくれました。
龍といっても、その性格はさまざま。
龍が好きな人はたくさんいらっしゃると思いますが、龍から愛されるためにはそれなりの生き方ができているかがとても大切です。
そんな話はまた改めてさせていただけたらと思っています。
土地の神様
先へ進んでいくと、元々人の多くない境内で、更に人気のない場所にひっそりと何かが祀られていました。
境内図にも載っていないし、どなたなんだろう……と思いながら恐る恐る進んでいくと、山(土地)のエネルギーが充満している場所で、土地の守り神である黒龍もいました。
あとから知ったんですが、ここのお山自体がご神体とのこと。
とても強力なので、人によってはエネルギー酔いを起こしてしまうかもしれません。
しかし私にとっては、少し肌寒く雨も降りそうな感じなのに、ずーっとここにいたいと思えたほど。
この神社の中でも、とりわけ異世界感の強い一角で、来る人を選ぶ場所だと感じました。
しばし神様とつながって、たまには自分のためにもいいかなと、エネルギーチャージをさせていただきました。
伊勢と平安神宮をつなぐ場所
そして最後に向かったのは山の上にある展望台。
そこには伊勢神宮の遥拝所(遠くからでも拝むことができる場所)があります。
お伊勢さん側に背を向けてみると、京都市内にある平安神宮の鳥居が見えました。
つまりここは、伊勢神宮と平安神宮を結んだ直線状にある場所ということなんです。
はるか昔、まだ測量技術も発達していなかっただろう時代に、このように場所を選定できたこと。
日本の神社の立地を調べてみると、こういった不思議な配置がたくさんあるんです。
とてもロマンがあると思いませんか?
ということで久しぶりに自分のために時間を使えた神社参りとなりました。
その後、参加者さんをお連れしての神社ツアーも大変盛り上がり、また一つ大好きな聖地が増えました。
観光客だらけの京都にはもう飽きた……という方、ぜひ足を運んでみてはいかがですか?
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