おしゃべりのススメ ~ 楽しくおしゃべりするには配慮も大事! ~

コミュニケーションは人生を向上させる!

コミュニケーションの基本はおしゃべりです。
男性でも女性でもおしゃべりは大切です。

男性は無口と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、男性は男性で、案外ちゃんとおしゃべりしているものです。
性別は関係ありません。
とにかく、コミュニケーションは話すことからはじまります。

話術を磨けば公私ともに楽しくなるかもしれないと思っている人は、とても多いと思います。
だから、話し方の本や講演会などは、とても人気です。

心理学が好きな人は、『傾聴』といって話を聞く方が、コミュニケーションが円滑になると聞いた事があるかもしれませんね。
なぜなら、話を聞いて貰えるということは、自分に興味を持ってくれている気がするからです。

そして聴くスキルを高めるために『質問』というものが重要になって来ます。
今回は、この『質問』について一緒に見て行きましょう。

 

質問が会話の方向性を決める!

『話し上手』になるためには『聞き上手』になった方が良さそう。
そのためには『傾聴』というスキルが必要です。
そして会話を始めたり、聴くためには『質問』が重要らしい。ここまでよろしいでしょうか。

さて。ここで具体的にどんな『質問』をすればいいのでしょうか。
一般的によくお勧めされているのが『5W1H』です。

『5W1H』とは『WHEN(いつ)』『WHERE(どこで)』『WHO(誰が)』『WHAT(何が)』『WHY(なぜ)』『HOW(どうやって)』のことです。

話題のテーマに特にこだわりがなければ、この質問を繰り返していけばエンドレスでおしゃべりを続けることができます。

しかし、ちょっと待ってください。
興味のある内容ならば良いと思いますが、単純にそれを繰り返しているだけで本当に楽しいのでしょうか。
確かに、おしゃべりのとっかかりとしては『5W1H』は役立つと思います。
ただ、それはおしゃべりのきっかけであり、ずっと続けた方が良いかどうかはまた別問題になってきますよね。

そもそも『傾聴』という言葉はカウンセリングという概念と共に広まった言葉です。
カウンセラーは話を聴くのが仕事なので、聴き役に徹していて良いのです。

ただ、おしゃべりと『傾聴』は意味合いが違ってきます。
カウンセリングに限らず、仕事でのやりとりだったら『傾聴』は役に立つと思います。
重要事項の確認だったり、お客さんのニーズやウォンツを具体的に聴き出せれば、話の流れもスムーズになると思います。

おしゃべりの場合は、必ずしも聴く側に徹すれば良いわけではありませんよね。
そこを勘違いしない方が良いのかなと思います。

相手に好きなことを話させて、聴いてますアピールをすれば確かに良い人だと思ってくれるかもしれませんし、コミュニケーションが円滑に思ってもらえるかもしれません。

でも、それは相手からすればであって、自分が楽しいかどうかはまた別の問題なのです。
だから、質問をするにしても、自分がおしゃべりしたい方向にちょっぴりシフトする聴き方も大事だと思います。

 

質問するのもしないのも大事!

おしゃべりで『質問』はとても大切です。
興味深いキーワードが出てきたら、それについて質問して、自分なりの意見をいえれば十分です。
相手の話を聞いて、自分の意見も言えれば、立派なコミュニケーションです。
もちろん、話し役と聴き役を分ける必要はまったくありませんので、臨機応変に楽しめばいいと思います。

ただ『質問』はなんでも良いわけでは無くてNGなものもあります。
根掘り葉掘り質問攻めにしたら、相手がウンザリしてしまうからです。
だって尋問みたいですものね。

おしゃべりは相手の謎を解き明かすのが目的ではありません。
なので、聞かない方が良いテーマは質問してしゃべらせようとしない方が良いです。

では『NG質問』は、たとえばどんなものがあるのでしょうか。
NG質問1:お金の話

人は誰でも他人の生活が気になるモノです。特に他人の経済状況はぜひ知りたいところだと思います。給料の話やエンゲル係数についての話は踏み込まない方が良いかもしれません。

NG質問2:職業の話

これも結局は収入を連想させる話題な気がします。職種や役職をあまり聞き過ぎるのもデリカシーがないと思われるかのしれません。
また特殊な職業の場合、興味が湧いて来るかもしれません。自分は聞きたいかもしれませんが、もしかしたら、他の人にも毎回同じ質問をされて説明する羽目になって内心もう話したくないと思っている可能性もあります。

NG質問3:子供の話

『ママ友』はついつい子供の話が多くなってしまいます。ただ、子供がいない人に子供の話を延々とされると空気が一気に悪くなってしまう場合があるので気をつけて下さい。
「なんで子供いないの?」「結婚しないの?」「子供って可愛いわよ!」は最近ではセクハラと思われてしまうかもしれません。また、子供の成績や志望校を聞くのも探りを入れているみたいだと感じる人もいるかもしれません。

とはいえ、上記の例は絶対ではありません。
双方が、そういう話題が好きで共感し合えるのであれば問題ありません。
ただしプライバシーに踏み込む質問をする際は十分に気をつけて下さい。

プライバシーの侵害という問題の他にも、質問してしまったゆえに、自慢話や愚痴を長々と聞かされるハメになってしまったら、それこそ疲れてしまいます。
おしゃべりは、一度火がついてしまうと、本人が納得いくまでその話題を止めてくれないものです。
お互いに火がついておしゃべりに盛り上がって共感し合えるならであればOKですが、そうでない場合もありますからね。

おしゃべりは、楽しくしたいものです。

時には聴き役に徹するのも良いと思います。
相手がしゃべらせてくれるなら話し役になっても良いと思います。
双方が快適に楽しめるように、上手に質問したり、しなかったり、意見をしてみたりしてくださいね。

 

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