電話が怖い! 私って変なの?
~ちょっと相談しづらいけど結構キツイ問題~

必ずではありませんが、着信音や音量を変えることで恐怖が軽減する場合もあるので、色々試してみて、自分にとって大丈夫かもしれないと思えるモノをじっくり選ぶことも大切かもしれません。
電話が怖い! 私って変なの?<br>~ちょっと相談しづらいけど結構キツイ問題~

電話が怖い!

時々、電話が怖いという方がいるようです。私の周囲にも電話が鳴ると反射的にビクッとしてしまったり、警戒してしまったりすると言っていた人がいます。

これを『電話恐怖症』と単純に括ってしまって良いのかどうかはわかりませんが、実際にこの手の人は多いです。

電話が怖いのが問題と言うよりも、それを理解して貰いにくいのではないかということに悩む人も多いようです。

「え? なんで電話が怖いの? 言っている意味が良くわからないんだけど……」と軽くスルーされてしまう恐怖を考えると余計に辛くなるそうです。

 

恐怖に対する偏見が更なる恐怖!

考えてみれば、電話に限ったことでは無く『恐怖症』や怖いモノって人によって結構違ったりしますよね。

動物が大好きな人に「犬が怖い」というと信じて貰えないどころか変な人と思われてしまうということもありますよね。

オバケが怖いという人もいます。ホラー映画だけ怖い人もいれば、暗い夜道や夜中のトイレが怖いという人もいます。でも、オバケを怖いと思わない人は「存在しないモノに怯えてどうするの?」と呆れるかもしれません。

高いところが怖いとか、スピードが怖いとか、そういう場合もありますが、そうではない人からするとやっぱり信じて貰えない。あるいは不思議がられてしまいます。

場合によっては「大袈裟な人ね……」とか「いちいちうるさい人だね…」とか「そんなんじゃ、世の中渡っていけないよ……」とかいうかもしれませんが、それらの言葉がなおさらストレスになり怖いのもまた事実です。

電話となると、余計に「???」となると思いますが、電話が本当に怖い人もいれば苦手な人がいても不思議では無いですよね。

電話の話からそれてしまいましたが、喜びに感じるものも、恐怖に感じるものも、人それぞれなのだということを、ここで改めて覚えておいてくれると嬉しいです。

「そんなわけないでしょ!」で片づけられてしまうと、誰に相談していいのか分からなくなってしまって余計に不安や孤独が増してしまったりする危険性もあります。
本当に怖がっているのに茶化されたり冷やかされたりしたら、それこそトラウマになってしまいます。

理解できない人は『G』(虫)をイメージすれば一瞬で理解できると思います。Gがウヨウヨ生息している場所に連れていかれて、「ギャァァァ!」と悲鳴をあげて怖がっていたら「たかが虫じゃん……」と言われたらどんな気持ちになるか。もう、今すぐに逃げ出して、「たかが虫じゃん……」と言った人の人間性を疑って、絶交したくなると思います。Gが好きという方(?)は、自分の苦手なものに置き換えて考えてみてください。

不思議だなと感じても、即否定ではなくて、まずは「○○が怖かったんだね……」と現実を受け入れてあげて下さい。対策はその次です。

 

電話が怖いのは何故?

電話が怖いという話はよく耳にしますが、はっきりとした原因はわかっていません。はっきりとはしないけれど、よくよく考えてみれば少しは理解できる気もします。なんとなくでも理解できれば「あなた変じゃない?」と思わなくなるかもしれません。電話が怖い原因について一緒に考えてみましょう。

 

仕事上のトラウマ

最初に思いつくのはトラウマだと思います。過去に電話で怒鳴りつけられた等の記憶がある人は電話が怖くなってしまっても不思議ではありません。
たとえばコールセンターで働いていたらクレーマーが想像以上に多くて、電話がつながった途端に怒鳴りつけて来たとか、イヤミや愚痴を永遠に続けられたとかだったら、電話のイメージが不快な内容と結びついて強化されてしまう可能性が無いとは言えないでしょう。

 

イタズラ電話

固定電話が主流だった時代から考えればイタズラ電話は減ったように感じます。携帯電話は通話料も高いのでイタズラに投資する額にしては高額だからかもしれません。携帯電話の場合は相手の着信履歴も残ってしまいますし、非通知だと出ない人も多いのでイタズラする側のリスクも大きいですからね。
そう考えると、今の時代だとイタズラ電話がたくさんかかって来た記憶が電話を苦手にしてしまったという人は少ないかもしれませんね。

 

ストーカー

電話と言えばストーカーの必須ツールとも言えますよね。いつも決まった時間になると必ず電話をかけて来るとか、あるいは一日中電話が鳴り続けるとか。
病的なストーカーになると、罪悪感を持っていない場合があるので着信履歴が残ろうとお構いなしでしょうしね。
ストーカー事件が解決しても、その強烈な恐怖体験は簡単には消えないかもしれません。そうすると、着信音が鳴るたびに怖くなってしまっても理解できます。

ストーカーとは少し違いますが、何だろうと思って電話に出てみると、大した要件では無さそうな場合もあります。話を切りあげようとしたら「なに? もう切っちゃうの? つれないなー……。忙しいの? 何してるの?」としつこく聞いて来るタイプの人もいるそうです。そもそも答える義理もないのですが、仮にそういう人がいたら恐怖ですよね。