私の顔、あなたの顔
~QOL(人生の質)は顔が語る~

なんだかんだで笑顔は大事です。 なのに多くの人が忘れていることがあります。
私の顔、あなたの顔 <br>~QOL(人生の質)は顔が語る~

自分の顔ってどんな顔?

自分の顔というものは朝、寝ぼけ顔を洗面台で見るか、通学や出勤前にお化粧をする時に見るか、トイレに行った時にメイク崩れをチェックするくらいです。
それ以外は殆ど自分の顔を見ることはありません。

ちなみに鏡を見る時というのは、鏡を見る時用の表情を無意識に作っているので厳密には普段の自分の表情とは微妙に違ったりします。
本当の自分は一体どんな表情で暮らしているのでしょうか。

 

顔で分かる情報はたくさんある!

顔にはいろいろな情報が現れます。
人相学とか、NLPとか、そのような専門知識がなくても、人は顔を見れば大体その人のことがわかります。

「人の顔色を伺う」という表現がありますよね。
これは相手の機嫌を読みとるという意味です。「真っ赤な顔」とか「真っ青な顔」とか身近で使うことも多いと思います。
「真っ赤な顔」は興奮しているか、怒っているということ。
「真っ青な顔」は凹んでいるか具合が悪いということ。
女性の場合は、それらを誤魔化して健康的に見せるためにメイクをしたりするわけです。

 

メイクアップは元気スイッチ?

でも、どんなにメイクで顔を作っても、キツイ表情をしていたら意味がありません。
「嗚呼……また寝坊した……。会社に遅刻しちゃう。メイクしてないし、しない訳にはいかないし……もうッ!」と一人でブツブツ言いながらメイクをしている人は当然人相が悪いです。

メイクは印象をよくするためにするものなので、お化粧をしながら顔の色を変えながらも表情も同時に作るのが理想的です。
言うなればメイクの時間は、その日を快適に過ごすためのスイッチを入れる時間でもあるのです。
メイクをする時間のことでイライラして周囲に撒き散らすくらいなら、開き直ってキレイに顔を洗ってノーメイクの方が良い気もします。

最近は違うのかもしれませんが、以前は「忙しくて化粧をする暇もないのよ」とこぼしているお母様方があちこちにいました。
でも彼女たちがメイクをしていないから情けないかと言うと決してそんなことは無いのです。
むしろ、子育てに全力を注いでイキイキと輝いて見えるのです。
もちろん、子育ては大変だと思います。
しかし内側から湧き出るエネルギーがお母さんたちの表情に魅力を与えているのです。

最近は話題にこそならなくなりましたが、『美魔女』と呼ばれる人たちがいました。
本人たちは満足そうですが、実は男性ウケはあまり良くなかったですよね。

「お綺麗ですね」「お若いですね」と言われるためだけの執着が顔に出てしまっているのです。
そもそも魔女って自分の美しさのために手段を選びませんよね。
自分が常にチヤホヤされないと気が済まないわけです。

だから白雪姫の魔女は白雪姫に毒りんごを食べさせたのでしたよね。
周囲に迷惑をかけてまで美しいと思われたいと思っている時点で単なる迷惑オバサンです。

顔には生き様がでるのです。

 

人を外見で判断してはいけない?

「人を外見で判断してはいけない」と言いますが、それは外見の美しさの話であって、顔そのもののことではないと私は解釈しています。

たとえば自分が仕事の面接をする側だったとします。
経歴や志望動機、条件も大事ではあるのですが「この人は、仲間やお客さんとちゃんとやっていけそうかな?」ということを考えると、やはり顔を重視すると思います。
顔は能力と関係無いと思うかもしれませんが、結局のところ人間というのは感情で動いているのです。
相手にネガティヴな印象を与えてしまうとそれこそ士気が下がってしまうのです。
逆にキリッとしていたり、笑顔がステキな人は職場に良い風を吹かせてくれそうな印象があるので採用する価値アリと判断されるのです。

デートをしたいと思う相手も顔は重要です。
能面のような顔をしている相手とデートしても楽しくも何ともありません。
イケメンかどうかも重要かもしれませんが、楽しさが伝わって来ない相手とデートをしても意味が無いのです。
何故なら、デートとは楽しさを共有するためのものだからです。

能面男と一緒にデートしても「キミと一緒にいても楽しくないよ……」と言われているみたいな気持ちになってしまいます。
ツンデレが好きな人は能面でも良いと思うかもしれませんが、能面はツンデレではありません。
ツンです。
デレがなければツンデレではありません。