お客さんの品格
~「私はお客様なのよ!」では通用しない⁉︎~

時々、声をかけて来る店員さんに「あぁあ~ん?」と眉間にシワを寄せて口をへの字にして睨みつける方や「ほっといてくれよ……」と人面犬のように怪訝そうに言う方もいるようですが、それは止めた方が良いです。 気持ちはわかりますが、ちょっとだけ態度を変えてみることをお勧めします。
お客さんの品格<br>~「私はお客様なのよ!」では通用しない⁉︎~

お買い物は好きですか?

私はお買い物が大好きです。
激安なお店から高級なお店まで何でも見ます。
もちろん、何でも買うわけではありませんからね。

ウィンドウショッピングも含めてお買い物が大好きなのです。

定番商品から季節商品、流行りモノなど、そういったものの微妙な変化を感じ取るのもとても楽しいです。
「ああ、季節が変わったんだなー……」とか、「へぇ、今はこういうのを業界は流行らせようとしているんだー……」とか、「これ、何故こんなに高い(安い)んだろう?」とか、そういうコトを考えながらお店を巡るのも非常に楽しいものです。
結局、気がつくと食べ物を買ってつまみ食いまでしている自分がいるわけですが……。

お店に貼ってあるお客様のご意見カードを見るのも大好きです。
お客さんはどんなことを思っているのかが分かるからです。
特に手書きで書かれたものは興味深いですよ。
字の上手い下手も大事なのですが、丁寧に書いているか、殴り書きか、癖のある文字か等々、細かく見ていると、このカードをどんな人が、どんな気持ちで書いたのかがとてもよく伝わってくるものです。
そして、お店側のコメントもとても参考になります。

 

ステキな店員さん!

商品の他に店員さんを観察するのも大好きです。
店員さんというのは言うなればお店の顔。
別に社長じゃなくても店長じゃなくてもお客さんの前に立つ以上はお店の顔なのです。
もちろん、それはアルバイトでも正社員でも同じです。

「あれ? 去年来た時は店員さんの殆どが外国人だったのに、今はみんな日本人になってる!」とか「あ、またあの店員さんだ!」とか「少し前まで女性店員しかいなかったのに、最近では男性もこういうお店で働くんだ!(というか、雇って貰えるんだ!)」とか、気付くコトはたくさんあります。

ちなみに私はお買い物をする時、好きなお店で好きな商品を買うのはもちろんなのですが、どの店員さんから買うかを結構重視しています。
相性もあるとは思いますが、やはり誠意ある対応をしてくれる店員さんがいると「次もここで買おう!」と思ってしまうのが人間の心理というものです。
だから、できるだけ好きな店員さんには辞めたり異動になったりしないで欲しいなと心の中でコッソリと祈っています。

余談ですが、時々お客様カードにクレームが書いてあることもあるのですが、なんとなく「あ、あの店員さんだな……」と名前はわからないまでも誰のことだか分かってしまうことがあります。

人間は少なからず言動に癖がありかすからね。
いつもいる店員さんなら尚更覚えられてしまうので、少し特徴を言われると「ああ!」とわかってしまうのですね。
考えてみれば恐ろしい話です。

 

お客さん同士の関係?

ここまではお店の話をしました。
しかし次は盲点ともいえる話をします。
それはお客さんについてです。

実はお客さんも見られています。
どういうことかと言うと、お店って大体、地元か通勤途中にあるお店が殆どですよね。
つまり知らず知らずに私たちは特定のお店の常連さんになっているのです。
だから、お客さん同士でも「あ、またあの人がいる……」と何となく覚えていたりしますよね。
だからどうということも無いのですが……。
ただ、ここで問題なのは態度の悪いお客さん、だらしないお客さんは悪い印象のまま他のお客さんに記憶されてしまうということです。

ここに気付かないと、気付いていないのは自分だけで知らぬ間に嫌われていたり笑われていたりする危険性もあるということです。
地元のスーパーに行くのに無理に着飾ってバッチリメイクで行く必要はありませんが、清潔感、着衣の乱れ、歩き方は案外強烈なインパクトを残すものです。

トイレに行って手を洗わない方とか、結構いらっしゃるのですが「うわっ、その手で売り物を触らないでね……。
触ったら責任もって買ってね……」と思ってしまうことも度々あります。
笑い話のようですが、本当に多いです。

何故……⁉︎

私も、若い頃はそのことに気が付かず、知らぬが仏だったのですが、よくよく考えてみたら当たり前だよなと思ってからは最低限のマナーは守ろうと意識するようになりました。