大好きな春！ しかしアレだけは……。
寒い冬になると春がとても待ち遠しくなるものです。
エアコンをつけなければ眠れない、部屋はいつも乾燥している。
外出する時は厚着をするけれど、お店の中に入ると今度はその厚着がアダになる。
外を歩いていると耳が痛くなる、etc…。
冬って色々と大変ですものね。
もちろん冬は冬で楽しいコトもいっぱいです。
女性なら、冬こそオシャレを楽しめるとか、こたつでミカンを食べるのが最高の癒しになるとか。
ただ、やっぱり寒いと体調を崩しやすいですし、血流も悪くなります。
外に出るのもイヤになりますしね。
だから、冬になると楽しいながらも「春よ来い！」と心の中で願っていたりするものではないでしょうか。
しかし！ しかしです！ 春にはアレが待っているのです！ 春を一気に憂うつにしてしまうバイオハザードが！ そうです、それは花粉症なのです！
進撃の小塵（こじん）⁉︎
花粉ってものすごく小さな粉ですよね。
なぜ、あのような小さな物体が人間を脅かすのか不思議で仕方ありません。
もしかすると、実は人間が自然界を怒らせてしまったため、反撃されているのではないかとさえ思えてきます。
「ならば、いっそ花粉を世界から駆逐してしまえッ！」と思う事もありますが、それはそれで世の中から植物が消えてしまい生態系が大きく崩れてしまいます。
とにかく、私たちは花粉症ときちんと向き合った方が良いのは確かです。
花粉症の症状といえば、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり。そして目のかゆみ、頭がボーっとする、etc……。
とにかくいろいろな症状がありますよね。
学校や会社に行かなくても良くて、勉強や仕事、あるいは家事をしなくても許されるのなら、まだ耐えられそうですが、少なくとも現代社会では「自分の体調管理もできないのか！」とか「みんな、そうなのだから耐えなさい！」と一喝されて軽くスルーされてしまうと思います。
実際、そんな酷い事を口にする人はまずいないと思いますが、なぜか世の中って暗黙ルールがあって、黙って耐えているコトって多いんですよね。
でも、だからといって、花粉症は気合と根性で乗り切れるものではありません。
「気づかなかったフリをしよう……」というコトもできません。
ここはもう、気合いとか根性とかではなく、みんなで一緒に対策を考えて、世の中に情報発信したりシェアしたりするのが一番だと思います。
花粉症に限ったことではないのですが、私たち人間は「本当は大事なコト」を、どこかでスルーしてしまっていることが多い気がします。
せっかく私たちにはコミュニケーション能力があるのですから、こういうときこそ人間の特技、コミュニケーションを駆使できたらと思います。
