元気にゴクゴクリフレッシュ!~健康的な飲み物とは!?~

特に栄養ドリンクやエナジードリンクの飲み過ぎは危険です。死亡事故も起こっています。 日常的にエナジードリンクを1本以上飲む、またはコーヒーを3杯以上飲むなどしている方は要注意です。何事も程ほどが一番です。

寒い日が続いています。温かい飲み物が手放せません。
……と言いつつ、温かい部屋で飲む冷たいジュースも格別でやめられません。

最近はエコや節約などでマイ・ステンレスボトルを持ち歩くスタイルも流行っていますが、忙しくて準備できない事もありますし、持ち歩ける量に限りもあります。

そのため、ついつい自動販売機やコンビニなどで飲み物を買う事も少なくないと思います。
せっかく喉を潤すために買うのですから、出来るだけ健康的な飲み物を選びたいものです。

今回は飲み物についてお話ししようと思います。

 

手軽で美味しい飲み物に潜む甘い罠

普段、何気なく買っている缶コーヒーやペットボトルに入った清涼飲料水。
目覚めの一杯、食事中の一杯、食後の一杯、休憩中の一杯……。
様々なシチュエーションで登場する手軽で美味しい飲み物。
もちろん、中にはヘルシーな飲み物もありますが、大半は飲み過ぎると危険な『ブスのもと』なのを忘れないでください。

①知らない内に砂糖まみれに
成人が摂取しても良い砂糖の量は、1日25g程とされています。
清涼飲料水などに含まれている砂糖の量は平均15~25g程なので、スポーツドリンクならペットボトル(500ml)1本、缶コーヒーなら1~2本で、1日の摂取量を超えてしまいます。
清涼飲料水や缶コーヒーをよく飲む習慣がある方は、肥満だけでなく糖尿病になるリスクも高まるのです。

342884195

 

②砂糖の過剰摂取で心が病んでいく
砂糖の摂り過ぎは肥満だけでなく、心にも影響します。
血糖値が激しく増減します。血糖値が急激に上がると出てくるインシュリンというホルモンは、血糖値を下げるホルモンなのです。
砂糖を摂って急激に血糖値が上がると、インシュリンも急激に出て血糖値を下げるのです。
血糖値が下がりすぎると、怒りやイライラ、だるさや無気力感、不安感、動悸など、うつや自律神経失調症などのような症状が出て、心の病気になるリスクが高まるのです。

③知らない内にカフェイン中毒に
カフェインは眠気覚ましや集中力を高めるなどの効果が得られます。
ただし、過剰に摂り過ぎると胃が痛くなったり、イライラしたり、睡眠障害が生じたりするなどの副作用が出ることがあります。
特に栄養ドリンクやエナジードリンクの飲み過ぎは危険です。死亡事故も起こっています。
日常的にエナジードリンクを1本以上飲む、またはコーヒーを3杯以上飲むなどしている方は要注意です。何事も程ほどが一番です。

296920697

 

炭酸水でキレイになる!

飲み過ぎると良くないのは理解できる…でも、いつもお茶や水ばっかりじゃ味気ない、スカっとしたい、リフレッシュしたいという方におススメなのが『炭酸水』です。
ここでおススメしている炭酸水とは、砂糖や人工甘味料などが入っている炭酸飲料(コーラ、サイダーなど)ではなく、糖分ゼロの水と二酸化炭素のみで作られている炭酸飲料のことです。

美容と健康のために水を飲むという方も多いのですが、実は炭酸水も高い効果が得られるのです。

①疲労回復に効果的
炭酸水は疲労の原因となる乳酸を分解する働きがあります。
スカっとした味わいでリフレッシュでき、なおかつ疲労回復の効果も得られるのです。

②お腹スッキリ! 美肌になれる!
炭酸水は便秘を解消し、肌の調子を整える効果がえられます。
朝、冷たい炭酸水を少量(100ml位)飲むと便秘解消に効果的です。

③ダイエットの強い味方
炭酸水は飲むだけで満腹感を得られるだけではなく、食事のカロリー消費も促進します。
糖分ゼロ、ノンカフェインなので、夜も安心して飲むことが出来ます。

④新陳代謝アップ!
炭酸水は新陳代謝を上げる効果があります。代謝が上がることで、体温が高まり血流が良くなるので、肩コリやダイエットの効果も期待できます。

⑤冷え性の改善に!
炭酸水に含まれている二酸化炭素が血管を広げる効果があります。
全身の血流が良くなり冷え性の改善に効果的です。

 

炭酸水の美味しい飲み方

美容と健康に効果的とはいえ、ほとんど味がないので飽きてしまう事もあります。
また、味に慣れるまでは時間がかかるかもしれません。
そんな時はレモンやオレンジなどのフレッシュな果汁を絞ったり、ミントやカモミールなどのハーブで香り付けしたりするとアクセントになります。
また、濃い目に入れた紅茶や緑茶を混ぜて飲むのもおススメです。
組み合わせや配分はお好みで良いと思います。

あなたのお気に入りのオリジナル炭酸飲料が見つかりますように。

 

《金城そに さんの記事一覧はコチラ》