眠れない夜、起きられない朝を克服!! ~スッキリ起きるための安眠メソッド~

寝つきが悪くて困っているなんてこと、ありませんか? よく寝ても眠くて仕方がないとか、眠りたいのに眠れないなんて、困ってしまいますよね。それらの問題を解決するには、やはり良質な睡眠が必要になってきます。

睡眠って何だか難しい?

最近、少しずつ涼しくなってきたので、暑くて寝苦しいということも少なくなってきました。それなのに、何故かとても眠くて仕方がない、睡眠が足りていないどころか、よく寝ているはずなのに朝起きるのが苦痛だなんてこと、ありませんか。

特に秋は季節がら、眠くなってしまいますよね。日中でもウトウト。午後になると特にウトウト。しかし、これは病気ではありません。基本的に、勉強なり家事なり仕事を集中して行っていればある程度の眠気も飛んで行ってくれますので問題はありません。

もちろん、ちょっとお昼寝をするくらいでしたら、かえって健康的かもしれません。お昼寝をしすぎて夜眠れないとか、朝起きられないという問題もあるかもしれません。時々勘違いしている方がいらっしゃるのですが、大事なのは睡眠時間だけではなく、睡眠のリズムや睡眠の質も関係あります。なので、出来るだけ夜にぐっすり眠れるような生活リズムを心掛けてくださいね。

※ 特殊な時間枠のお仕事をされている方は除きます。
※ 本当に何時でも何処でも眠い、もしくは眠ってしまって生活に支障出て来たという方は迷わず病院に行って下さい。

もしくは夜、寝つきが悪くて困っているなんてこと、ありませんか? 「休日の前夜に夜更かしし過ぎて、次の日お昼過ぎまで寝ていたからじゃないの~!?」と、失笑されてしまいそうですが、決してそういうわけではないのに、何故か目が冴えてしまって眠れないのです。 よく寝ても眠くて仕方がないとか、眠りたいのに眠れないなんて、困ってしまいますよね。

それらの問題を解決するには、やはり良質な睡眠が必要になってきます。そこで、今回は、安眠するためのポイントを3つに絞って説明したいと思います。

安眠するための3つのポイント

⑴ 寝る前にトイレに行く!

寝る前にきちんとトイレに行っておきましょう。人によっては夜中や早朝にトイレに行きたくなって目が覚めてしまう方も少なくありません。トイレに起きてもすぐに眠れる方は良いですが、眠さと尿意が戦い出してしまって布団の中で「トイレに行きたいけど眠いからメンドクサイ!」という状態になってしまうと余計眠れなくなってしまいます。

トイレに行ってスッキリしたけれど目が冴えてしまって眠れないというのも困ってしまいますし、二度寝したら今度は起きられなくなってしまったというのも問題です。

寝ている時にトイレに行きたくなるであろうことを気にし過ぎて、喉がカラカラのまま入眠しても、喉が渇いて目が覚めてしまいますし脱水状態になってしまうといけないので、ある程度は水分補給してから寝てくださいね。どんなに工夫をしても夜間のトイレで眠れないという方は信頼できる専門家に相談して下さい。

 

⑵ 寝る前に反省しない!

日本人は真面目なせいもあり、よく反省をします。もちろん反省をすることは悪い事ではありません。悪い点を自覚し、改善し、同じ失敗を繰り返さないようにしようという心意気は素晴らしいと思います。

しかし、これは眠る前にはしない方が良いです。なぜなら、眠る前はリラックスした状態が望ましいからです。反省と言うのは基本的に自分に対するダメだしから入りますよね。そうすると、少なからず自己否定の状態を引きずったまま眠る事になります。

改善点にフォーカスすれば良いかというと、そういうわけではありません。頭を働かせなければ改善点は出て来ません。これから寝ようと思っているのに、頭をフル回転させてしまったら眠気が飛んで行ってしまいます。

反省して、開き直って、「よし!なんとかなるさーっ!」と気合を入れるのも同様です。気合いたっぷりな状態では眠れなくなってしまいます。

眠る前は楽しいイメージを持った方が良いです。ドキドキワクワクではなく、癒される感じの楽しい雰囲気が望ましいです。イメージが苦手な方もいらっしゃると思いますが、寝る前では無く休みの日や暇なとき等に日頃からイメージトレーニングする習慣を身につけるのもオススメです。

 

⑶ スマホをいじらない!

これに関しては言うまでもありません。当たり前すぎると感じる方も多いかもしれません。しかし、これがまた予想に反して案外多いのです。それどころか、信じられないかもしれませんが、この話をすると逆ギレする人さえもいるくらいです。

人間は習慣の生き物なので、癖になってしまうとなかなかそれを改善することはできません。悪いことだと頭ではわかっていても、ついつい同じ過ちを繰り返してしまうのです。

この悪癖と無関係な方はまったく問題無いのですが、心当たりのある方にとっては、ある意味一番重要なポイントかもしれません。「なんて愚かな……」と思うかもしれませんが、本人にとってはタダゴトではないのです。「メールチェックするだけなら……」とか「ちょっとLINEを……」とか「今日のニュースをチラッと流して……」とか、そういうのもダメです。

ちょっとでも許可を与えてしまうと、「もうちょっとくらい良いよね……」と、ほぼ確実に自分に甘くなってしまい、エスカレートします。その結果、眠れなくなってしまいます。

「トイレに起きたときに、ついでにちょっとスマホ見るのは良いですよね?」とか、言いだしたら重症です。もはや睡眠の問題ではありません。そもそも、なぜそこまでスマホに依存しているのかという問題の方が重要です。

とにかく眠る前のスマホ癖のある方は、スマホを遠ざけて寝てください。緊急の連絡が入って来そうな方は、家族にでもその旨を伝えてスマホを預けて寝てください。本当に緊急の連絡が来たら、起こして貰えば良いと思います。

「夜、眠る前に充電器に差して寝るから必然的に自分の近くに……」という言いわけは論外です。眠る前では無い時間に充電すれば良いだけです。あまりにもスマホが気になって仕方がないという衝動が酷いようでしたら、信頼できるカウンセラーに相談することをお勧めします。

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