テレビが好きだからこそ意識したいコト ~テレビ観賞のコツ~

テレビを観ながらの食事は実は危険!? テレビを観ながら食事することは、味覚を鈍らせる恐れがあるのです。

テレビを観ながらの食事は危険

テレビを観ながら食事することは、味覚を鈍らせる恐れがあります。作業しながら食事した場合、味が薄く感じられて塩分を摂りすぎてしまったり、味付けが濃くなってしまったりする傾向があるようです。テレビを観ながら家族で食事をするなんて事はよくありそうですが、できれば食事を楽しむ事に集中したいものです。食事を作ってくれた人が一緒だったら尚更です。じっくり食事に集中することで食べ過ぎも予防できます。食事には食事の価値があり、テレビにはテレビの価値があると思うのです。「ながら族」になってしまうことで、それらの価値を半減させては勿体ないです。

 

テレビを観る時間を自分磨きの時間に

「あまりテレビにかじりついているのは良くないよ」とはいっても、テレビを観るのを辞めるのは大変です。だって、テレビって楽しいものですからね。「毎日忙しいのに、テレビをボーっと観て何が悪い!?」そんな言葉も聞こえてきそうです。ボーっとする時間、大切ですものね。ただ、ボーっとするなら、テレビを使わないで本当にボーっとするなり、ゴロゴロするなり瞑想でもした方が効果はあると思います。

テレビを観るのを辞めろとは言いません。全く観ないという事は不可能ですからね。ただし、テレビの観すぎることで生じるリスクを知っておいてください。そして、「テレビを観ている時間」に支配されないようにしてください。限られた時間の中で出来ることは無限大です。「忙しくて出来なかった」なんて言いながら、ちゃっかり流行りのテレビは観ているなんてことありませんか!?

小学生の頃、テレビに夢中で宿題すっかり忘れていて、慌てて始めるのが夜中になってしまい、お母さんに怒られたという記憶、ありませんか?

ドラマを観たりするのが不要だという訳ではありません。むしろ必要な時だってあります。好きな俳優さんを観て心をときめかせたり、ストーリーに感動したりすることだって必要ですから。

スポーツ観戦も楽しいですよね。現地に行けなくても、テレビを通じて好きな競技を観戦できるのはテレビならではですからね。

でも、テレビを観ている時間を自分の趣味や勉強にあてたり、ゆっくりバスタブに浸かる時間にあてたりすることだって出来るのです。要は「テレビを観ている時間」が、本当にあなたにとって本当に必要な時間なのかを時にはよく考える必要があるのです。テレビに支配されるか、テレビを支配するかはあなた次第なのです。

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たとえば、食べ物が常にたくさん用意されていて、いつでも食べて良いという環境があったとします。「そこに食べ物があるから」という理由で、なんとなく食べ続けていたら、誰が考えても不健康ですよね。食べるものも、食べる量も、ちゃんと考えますよね。テレビも同じなのです。大切なのはバランス感覚です。必要な情報を必要な時間だけメリハリを持って楽しむ。

これは些細なことかもしれません。しかし、こういう小さな意識を大事にすることで、あなたの人生は長い目で見れば、とても有意義に使えるようになります。

何を観るか、いつ観るか、そういう小さな決断が人生を大きく変化させます。テレビ、有意義に使って下さいね。