★手相で進路や適職を占ってみよう! 水星、月、木星、土星……影響の強さでタイプ分け!

こんにちは。生き物大好きな占い師&気象予報士の金子大輔です。

●木星、土星という先生たち

木星、土星はともに「先生」のイメージです。木星は優しい先生、土星は口うるさい先生と考えるとわかりやすいと思います。
豚もおだてりゃ何とやら……。木星は褒めて褒めて褒めまくって、生徒を伸ばそうとする先生です。生徒からは好かれますが、下手をすると甘やかし過ぎてしまうのが玉に瑕です。
一方で土星は徹底的にダメ出しをし、ときには試練や罰を与えます。「占星術を勉強し始めて土星という惑星が嫌いになった」という感想は、あるあるなのです。ただ、当時は嫌な先生でも、後で思い返すと、実はとてもいい先生であったのではないか、と思うことがありますね。土星はそんな先生です。
ある日突然、「私、芸能人になりたいんだけれど」と相談したら、先生たちはどんなリアクションをするでしょうか? 木星先生なら「素敵☆。がんばってね。応援してるよ」と背中を押してくれることでしょう。土星先生だと「何を夢みたいなこと言ってるの? 現実をしっかり見なさい」とお説教をするかもしれません。

 

●4パターンと適職

頭脳線による「月丘型か水星丘型か」、丘の盛り上がりによる「木星丘型か土星丘型か」を組み合わせて4つのパターンに分けられると思います。4つのパターンと該当する職業を表にしてみました。これはあくまで「その職業の典型的なイメージ」を表すと思ってください。例えば弁護士でも、人情派弁護士もいれば冷徹に問題を解決する弁護士もいますね。どんな弁護士になりたいか、どんな医者になりたいか、も併せて考えるとよいでしょう。

 

●「所詮占い」という開き直りもときには大事

ここまで話してきて言うのもなんですが、手相の的中率は6~7割と、タロットや西洋占星術に比べると落ちます。占いはアドバイスやヒントと捉え、自分の気持ちを最優先してください。得意、不得意よりも「興味」が一番大事です。
「数学や理科が苦手だけれど獣医になりたい」という人も、私であれば理系に進むことをお勧めします。占いは、アドバイスをしたり相談に乗ったりはできますが、最後の答えを出せるのは自分だけ、それを大切にしてくださいね。

 

(金子 大輔)

 

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