★手相で進路や適職を占ってみよう! 水星、月、木星、土星……影響の強さでタイプ分け!

こんにちは。生き物大好きな占い師&気象予報士の金子大輔です。

今回は進路と適職のお話をしてみようと思います。
高校一年生の終わりになると、文系・理系のコース選択を迫られる学校が多いと思います。

16歳で自分の適正を見極めるのは難しく、悩む人も少なくないことでしょう。
親や先輩としても、どんなアドバイスをすべきか、途方にくれてしまうこともしばしば。
真剣に悩み過ぎると、かえって判断が歪んでしまいます。たかが進路、所詮は自分の人生です。
わくわくする方へと歩みを進めるのが得策ではないでしょうか。

 

●占いも進路選択に活用してしまおう

と、深刻に考えるのをストップし、ちょっと占いに走ってみましょう。占いの中でも道具なしですぐにできる「手相」を用いて適正を探る方法をお話します。
厳密に見るにはより細かい線や丘を見たり、命占(西洋占星術など)を併用したりする必要がありますが、おおまかな傾向をつかむゲームとして楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

●頭脳線がまっすぐだと理系、跳ね上がれば商売人

適職を見るときには、まず「脳のクセ」=頭脳線を見ます(写真の青い線が頭脳線です)。頭脳線がまっすぐ真横、もしくは真横少し下に伸びている人は、どちらかといえば理系と言えるでしょう。数学や物理が得意ではありませんか。もし文系に進むとしても、法学や経済学など、論理的に理詰めで考える方面が向いていると思います。特に、先端が跳ね上がって小指の下に向かっている人は商才があり、お金儲けがうまかったりします。

 

●頭脳線が垂れ下がると文系、もしくはアーティスト

頭脳性が曲線状に垂れ下がったように伸びている人は、どちらかといえば文系への適正が高そうです。作文や音楽、美術が得意ではないでしょうか。もし理系へ進むとしても、工業意匠や宇宙理論、環境教育など、発想力が問われたり人と関わったりする分野が向いていると思われます。
線が下に垂れ下がるほど、イマジネーションや感性を使う仕事への適性は高まり、極端な場合には「世捨て人」のような生き方を選ぶことさえあります。

 

●月丘と水星丘

ここで手のひらの膨らみについて考えてみましょう。親指と反対側、下の方の膨らみを「月丘」と言います。そして月丘の上の方、小指の下の膨らみを「水星丘」と呼びます。
月は、直観や情緒を司る星で、水星は知性やコミュニケーション、勉強を司る惑星です。
頭脳線の先端が月丘に入っていると、月のパワー、つまりはイマジネーションや感性を生かした仕事が合っている可能性が高く、水星丘に近いと、論理的な思考力を使った方が性に合うと考えるのです。

 

●複数の頭脳線があったらマルチプレイヤーかも

頭脳性が複数あったり枝分かれしたりしているときは、複数の才能があると考えられます。どちらかが濃い場合には、そちらにより適正があると思われます。特に、先端が二股に分かれた頭脳線は「ライター線」とも言われ、作家やジャーナリストなど文才がある人に見られます。

 

●人差し指の下が盛り上がると夢追い人

今度は違った視点で見てみます。人間には大きく分けて、夢や理想を追うのが好きなタイプと、安定した生活が好きなタイプがいると思います。どちらのタイプかは、「木星丘」「土星丘」を見ることで判断できるのではないでしょうか。
人差し指の下にある盛り上がりを「木星丘」と言います。ここが大きく盛り上がっていると、大きな野望や理想を抱き、それを追うような生き方を好むようになります。芸能人や芸術家、政治家、研究者などの仕事が合っているでしょう。
公務員や会社員になっても「このままじゃ終わらない」という大志を抱き続けることでしょう。

 

●中指の下が盛り上がると現実主義

中指の下の盛り上がりを「土星丘」と言います。ここが大きく盛り上がっていると、現実主義で、こつこつと地道にがんばる性格が出やすくなります。仕事としても、公務員や大企業の正社員など、安定して地に足をつけて頑張るのが性に合っていると言えるでしょう。もし芸能人や政治家になっても、現実をわきまえたしっかりしたキャラになることでしょう。