名前は名乗らぬ! 神様、天使、スピリチュアルガイドからのメッセージ

本来のメッセンジャーは、決して人間側に立ってメッセージは投げかけません。 「もうすぐ◯◯がやってくる」というようなメッセージは、人間側からの観点で見たものです。

筆者のツインソウルの相方は、母の胎内に宿った時にはあるメッセージを認識していました。

 

そのメッセージとは、『気づけ』。

やがて成長した時、地球上の人類に対してこのメッセージを発信しなければならないと、彼は知っていました。

けれども生まれてすぐの大手術により、思うように動かなくなった左半身。
何よりひとりでどのように動いていけば良いのか、上のお方はさっぱり教えてくれません。

持って生まれたサイキックの能力を抱え、ただただ生きづらい子供時代を送るしかありませんでした。

阪神大震災の折、再び降りてきた『気づけ』のメッセージに、彼はツインソウルである筆者のエネルギーを感じました。

「今までのメッセージは、筆者と共に地球に発信するためのものだった! だからひとりではどうすることもできなかったのか!」

筆者との出逢いを果たした十数年後、彼の周りには徐々に彼の能力を認めてくれる人が増えていきました。

そして、今があります。
ただ、メッセージを降ろしてくれている神様は名前を名乗ってくれないため、未だ誰なのか知るところではありません。

 

当たり前だよ、神様、天使、スピリチュアルガイドからのメッセージ受信

遥か古代の「神人」と呼ばれていた頃の地球人は、誰もが上からメッセージを受け取ることができました。
上、というのは、地球よりも高い次元に住む、神様、天使、スピリチュアルガイド等の存在です。
しかしながら時を追うごとに我欲に染まり、自らの波動を下げていった多くの神人はメッセージを受け取れなくなりました。
上との波動(チャンネル)が合わなくなってしまったのです。
今では受け取れる人の方が珍しいため、波動の下がった現代人が考えられないメッセージを言葉にすると頭がおかしい、と言われます。

現代の地球人の頭で考えられないから、『上からのメッセージ』なんですけどね。

これは地球の生態系の頂点に位置する自分たちが一番偉くて高い存在だ、だから上なんて存在しない、なんて勘違いしている現代の地球人らしい考え方です。
地球の一歩外に出た宇宙飛行士は、その考えが浅はかだったと気づかされると言います。
いかに自分が小さい存在であり、目に見えない大きな何かが宇宙に存在しているとも、確かに感じるそうです。

上からメッセージを受け取ることは、本来は当たり前のことです。
私たちの中にある魂は、遥か上の神様から分け出でた「分魂(わけみたま)」として、上と繋がっているからです。

虫の知らせ、というでしょう? 大切な人がこの世を去る時や、何か危険な事態に巻き込まれそうになった時、多くの人が変な胸騒ぎを覚えます。
虫の知らせは、身近な緊急事態を教えてくれる魂からのメッセージであり、上からのメッセージでもあります。
ただ身近な事態だけに、上からとは捉えていないだけ。

こんな簡単なことにも気づいていない、残念な地球人が多すぎるのも、【分離】エネルギーを助長させているのかもしれません。

 

名前を名乗らないメッセンジャーたち

さて、上の方々は『名前は名乗らぬ!』とタイトルに書きましたが、どういう意味だかわかりますか?
普段きちんとした上からのメッセージを受け取っていらっしゃる方は、なんとなくおわかりになるかと思います。