画は天使とエネルギー的に繋がるための有力な手段〜宗教による天使の違いをご存じですか?

「幸運を呼び込む 天使アート」と名付けられた作品は、それぞれ天使のモチーフは異なるものの「愛」を中心に据えたものとなっています。

【宗教による天使の違いをご存じですか?】

日本でも多くの人気を集めている存在である「天使」。
本来はユダヤ教、キリスト教、イスラム教の概念です。

この3つの宗教はどれもが世界的なものであり、莫大な信者数を誇りますが、唯一神は共通しています。
しかしながら、同じ天使といっても、宗教によってその扱いは微妙に変わっているのです。

ユダヤ教の天使は「燃えさかる車輪」「四つの顔と四つの翼を持つ」「背の高さが世界の半分という巨人」といったまるで怪物のような姿をしているものが多く、上位の天使になればなるほど人間離れしていきます。
また、その役割も多岐に及んでいます。

一方、キリスト教やイスラム教の天使は神からの伝令として、人間達にメッセージを伝える存在という色彩が濃くなります。
それと共に、姿も人間に近いものになっており、いわゆる「一般的にイメージする天使像はキリスト教やイスラム教のもの」といえるでしょう。

唯一神というまさに唯一無二の存在に比べると、私たち人間に近い天使は芸術家にとってインスピレーションを刺激される素材だったのでしょう。
大天使ガブリエルが聖母マリアに受胎を告げる「受胎告知」は現代まで名を残すような芸術家がモチーフとして選んでいます。

 

【天使へと繋がるゲートである「イコン」】

また、ロシア正教では天使などが描かれた絵を「イコン」と呼び、信仰の対象として扱っています。
といっても、イコン自体を信仰するわけでなく、「描かれた聖人や天使へと繋がるゲートとして使っている」のです。

このロシア正教におけるイコンの使い方は、ある意味でとてもスピリチュアルなものといえるでしょう。
エネルギー的な存在である天使と繋がる為に、絵という形で姿を具現化をし、シンボルとして使うことでエネルギーレベルで繋がるというのは非常に理に叶っています。

 

【20世紀の天使は鮮やかなパステルカラーに包まれている】

20世紀になると、イコンのような宗教的な使い方だけでなく、より直接的に天使のエネルギーを受け取るために、絵画として天使を表現するという手法が登場してきました。
「チャネリングや瞑想といった手法によって、天使のエネルギーを感じそれを絵画で表現する」わけです。

イコンをはじめとして、西洋的な天使の絵画が重厚でリアリティがあり、色合いもどちらかというと重々しいものであるのに比べると、天使のエネルギーを表現した絵画は淡く繊細で鮮やかなパステルカラーの色合いが使われているものが多いのが特徴といえるでしょう。

「愛と光の天使アートショップ」さんが産み出す天使の絵画も、そのような美しさに満ちたものばかりとなっています。
「幸運を呼び込む 天使アート」と名付けられた作品は、それぞれ天使のモチーフは異なるものの「愛」を中心に据えたものとなっています。
天使と愛、この2つのキーワードに引かれる方は要チェックですよ。