アロマとマルマで行う新月ボディケア<ふたご座>

ゴームカ・アーサナは二の腕にも効果的♪ これからのシーズンに向けて、肩こりとともに二の腕が気になる人は是非試してみてくださいね!

バジルの効能として、筋肉痛や関節痛、頭痛、呼吸器系の不調などの緩和、虫刺されのかゆみや虫除けなどが挙げられます。
また自律神経のバランスを整え、意識をクリアにし、集中力を高めていきます。他には、ラベンダー(血行促進、リンパ、頭痛、筋肉痛、不眠、ストレス)、マジョラム(冷え性、筋肉痛、消化不良、月経痛、偏頭痛、不安、ストレス)、オレガノ(胃腸トラブル、気管支トラブル、落ち込み、意識覚醒)、タイム(免疫力向上、感染症、心身強壮、不安)などがお勧めです。

 

肩周りに効くエネルギーポイント=アンサ・マルマ

「マルマ」とは、インドでいうところの「ツボ」で、身体のエネルギーポイントです。 実際中国伝統医学の鍼灸のツボと一致することが多いようですが、範囲はツボよりも広範囲になります。
このマルマを刺激することで、エネルギーバランスを整えて、身体を活性化したり、またリラックスさせてくれます。

アンサ・マルマは、首と肩先のちょうど中央の位置にあるマルマです。 アンサは肩を意味し、中医学のツボでは肩井(けんせい)に当たります。 このマルマを刺激することで、全身の血行や気の流れを良くし、首や肩、腕などのコリや痛み、麻痺の改善に優れた効果があるとされている他、頭痛や眼精疲労、自律神経系にも作用すると言われています。

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お勧めのケアは、上記のアロマをお好みの植物オイル(オリーブやセサミ、スイートアーモンドなど)で希釈したものをマルマに塗りこんでいきます。お時間がない時は、塗布だけでもOKですが、時間がある場合は、指先を使って時計まわりに数回、反時計回りに数回ずつ円を描くようにマッサージしていきます。

 

お勧めのヨガのポーズ=ゴームカ・アーサナ

それではアンサ・マルマに効果のある、ゴームカ・アーサナ~牛の顔のポーズのご紹介です!

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両足を右にくずして横座りになります。右足を左足の上から左に流し、足の甲を床につけます。右尻があまり床から浮かないようにしつつ、踏ん張りすぎないようにお尻周辺の緊張を緩めます。背筋を伸ばし、右手を上げて肘を曲げ、左手は下から背中に回して両手を掴みます(手が届かない場合は、タオルなどを使用します)。息をゆっくりと深く吸いながら、胸を前に突き出すようにします。同時に腕を張って、両手を強く引っ張ります。次にゆっくり息を吐きながら腕の緊張を少し緩め、右のアンサ・マルマに意識を集中します。これを5~10呼吸繰り返します。足と手を組み替えて同様に行います。

このアーサナでは、胃腸トラブルや心臓肥大症などの圧迫感にも効果が期待できます。また、アンサパラカ・マルマ(肩甲骨上部)、ブリハティー・マルマ(肩甲骨下部)などの周辺のマルマも刺激することが出来ますので、心臓や肺・呼吸器系の機能向上などにも役立ちます。左右どちらかの手が組めない場合は、左右の肩が上下にゆがんでいる可能性があるので、出来ない方を重点的に行っていきましょう。さらにゴームカ・アーサナは二の腕にも効果的♪ これからのシーズンに向けて、肩こりとともに二の腕が気になる人は是非試してみてくださいね!

 

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