マーティンジョーンズ-1dayワークショップ(大阪会場)「ヒーリングとミディアムシップワークショップ」

マーティンジョーンズのワークは、一言で言って「スピリットの愛に気づきなさい。私たちは守られている。安心して生きていきなさい」という感じでしょうか。

手の平からの情報を読み解く
訓練すればその人の内面が理解できる

次は参加者が向かい合って座り、互いの手の平を合わせて他者のエネルギーを感じるワーク。
次々に7人と手を合わせたのだが、手の平はエネルギーを受けて出して、という大事な器官なので正直あまり気が進まず。
変な気を受けたら嫌だと思い及び腰になる。

しかし、何も感じない人、冷たいものが流れてくる人、凄いパワーで思わず手を引きそうになった人と多彩で、その人の人となりを見れば「あーっなるほど」とその人の内面までもが理解できるのだ。

マーティンは「自分の過去や思っていることが上がってきます。そして相手の性格やエネルギー、生き方など情報が分かるようになります。また、亡くなった人のエネルギーも感じられるようになりますよ」と言っていて、大きく頷いてしまった。

ここでランチタイム。

私は一日夕食だけの一食なので、一人部屋に残る。
すると、部屋に戻ってきた人がいて少し話をすると、広島から来たそうで、何度もマーティンのワークには参加していて個人セッションも何度かしているそう。

ツワモノがいた、と驚く。

そこで質問してみた。

「ミディアムシップってなんなのですか?」
すごい初級者の質問だ。
すると「亡くなった方との間を取り持つみたいなことかしら」「イタコみたいなものですか?」
「イタコとはちょっと違う……と思う」「そうか、亡くなった人なのだ。なるほど」と
なんとなく納得。
それは、午後のワークでしっかり理解することとなった。

 

スピリットのリーディングは面白い!
映像と直感で現れた相手のスピリット

午後は「死んだ人と繋がるミディアムシップの説明と瞑想」から始まった。
「生命は永遠に続く」「先祖は私たちを助けてくれるためにいる」
「いつも一緒にいるよ、と分からせるためにエネルギーの変化を起こして
知らせてくることがある」「時間、能力、愛を持って彼らに接すること」
そしてスピリットと繋がるための瞑想へ。

私は最初寒気、で急に暑くなって首に巻いていたファーをとった。
それはスピリットが来た合図だったようだ。スピリットは味や匂い、音、感覚、知覚、映像など、多彩な方法でアプローチしてくる。

この後二人一組になって互いのところへ来たスピリットをリーディングするワーク。

私は初心者だったので、経験者にリーディングしてもらう。
私の背後を見つめ「70代の細い女の人が来ています。親類じゃないみたい……」と次々説明。
私はその人が誰だか分からなかったけど、リーディングしてくれた人の力に驚き。
しかし、「できますよ。誘導するからやってみて」と言われて彼女の背後を見てみると、60代の白髪交じりのおじさんの顔が浮かんだ。
黒いジャケットを着ている。
彼女の叔父さんみたいだ。
そう言うと、なんとそういう叔父さんがいたとのこと。
なるほど、イメージで出てくるのだ、と面白くなった。

 

マーティンの美しい言葉のシャワーで
癒され、スピリットに感謝で締め。

このワークが40分ほど続き、ラストは輪になってヒーリングエクササイズで終了した。
この間、マーティンは言葉での癒しを滔々と語り、美しい言葉のシャワーを私たちは浴びて癒された。
「スピリットに感謝」で締め。
後質問タイムがあり、写真撮影で長い一日が終わった。

その夜は仕事関係の知り合いが全員、私の部屋に遊びに来てくれるという夢を見た。
とても楽しかった。

さて、マーティンジョーンズのワークは、一言で言って「スピリットの愛に気づきなさい。私たちは守られている。安心して生きていきなさい」という感じでしょうか。

もうひとつ、印象に残ったのが、マーティンの姿勢の良さと堂々とした自信に満ちた物腰。
白人の体つきを生でじっくり見て、やっぱ日本人とは違うなあ、と思った。
日本人も素晴らしいが、このラフな感じは見習いたいものだ。

マーティンとスピリット、参加者全員に感謝。

一宮千桃

 

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