幸せタイムリー ~幸運を引き寄せ運勢を好転させる方法 運を強化し、願いを叶えるキーポイント PART.47

~冬至にいただく5種類の「運」のつく食べ物・陰陽五行説~

~冬至にいただく5種類の「運」のつく食べ物・陰陽五行説~

先日、赤坂の日枝神社さんへ足を運んで参りました。
数年ぶり?いや何十年ぶりの参拝だったのですが、
神社の門までエスカレーターで上って行けるようになっていたのには、
ちょっとした驚きでした。
なんだか八十八ヶ所を車でビュンビュン飛ばしている感覚で、
神様に少し申し訳ない気持ちにも駆られたのですが、あいにくの雨の為、
長く立派なエスカレーターを利用させて頂くことにしました。
乗り心地も、なかなか気持ち良かったです。
日取りも良く、白無垢の花嫁さん姿を拝見することもできて、
ついでに、七五三のお祝いで、千歳飴をもった可愛らしい晴れ着姿の
子供達も賑わっていて、重ねてハッピーを頂いて来ました。
その昔、日本も今ほど医療が発達していなかった時代、
幼児の死亡率も高く、子供は「七歳までは神の子」とされていて、
七歳になり氏子入りをして初めて、社会の一員として認められたそうです。
華やかな晴れ着姿と同じく持ち歩く「千歳飴」は、18世紀初頭、
江戸浅草で紅白の棒状の飴が「千年飴」と名付けられ、
袋に入れて売られたことが始まりで、長い袋に描かれた縁起の良い鶴や
亀は子供の末永い健康と長寿と幸せを願い作られたそうです。
神社仏閣に来ると、こういった日本古来からの習わしに触れることが
出来るのも、またひとつ福を授けて頂けたと思い感謝です。
最後に私の申年生まれにちなんで、お賽銭所に上る階段両脇にいる、
お茶目なお申様の写真を記念撮影し、参拝終了となりました。
同じ申年生まれの友人はお申様になんら関心をもっていませんでしたが、
私は対面出来て、いたく感動!なでなでさせて頂きました。

そして「師走」、あっという間に12月に突入してしまいました。
時間は待ってくれません。
今年はまだあれもこれもやっていないわ~!!
なんて思っている方も多いのでは?
今年はどんな年だったっけ?なんて振り返る時期でもあります。
先日、来年のスケジュール帳を購入しました。
来年の抱負や目標なんかも、そろそろ立ててみようかと思っている
今日この頃です。
残り少ない今年をどう過ごすかはあなたしだい。
どうか風邪など体調管理には気をつけてください。
寒さも本格的になって来ましたので、今回は陰陽五行説を取り入れた
「ん」のつく「運」がつくという食べ物をご紹介し、忙しいこの時期を
タフに乗り切って、更に運気アップして頂けたらと思っています。

~陰陽五行説・「運」のつくパワーフード~

古来から、冬至には小豆粥を食べて疫病を避けるという言い伝えがあり、
疫鬼が赤い小豆を恐れたことから、一年で一番昼が短く、夜が長い
この時期に、柚子湯に入り、小豆粥を食べて病気にかからないようにと
言い伝えられて来ました。
「苦寒」(くかん)、「極寒」(ごくかん)と言われるこの時期、
旧暦12月は一年で一番寒さの厳しくなる時期です。
年の瀬を迎え、クリスマス、年末の大掃除、お正月の準備と忙しなく
走り回るこの時期を寒さに負けず、風邪などひかぬよう健康に冬至期を
乗り切る為、昔の人達は5種類の「ん」のつく食べ物を頂いて
風邪にかからないように気をつけていました。
そして、これら5種類の「ん」を頂けば、
「運」がつくとも言われていたそうです。

☆ ほうれん草(ほうれんそう)
緑色は木気で植物をあらわします。その昔、中国では陰暦5月5日の
端午の節句は凶月とされ、薬草を摘み、よもぎで人形を作り、
門に掛け、災厄を除けたと言われています。他にエンドウ豆など。

☆人参(にんじん)
赤色は火気で血をあらわし、血を補い、心肺機能を高め、手足の
冷えの予防にもなります。イクラや赤いカニの甲羅などに含まれる
アスタキサンチンは美容にも良い。他に赤ワインなど。

☆南瓜(なんきん)
黄色は土気で魔除けの色とされ、南瓜を食べる習慣は江戸時代から
あったそうです。栄養価が高く、新陳代謝を活発にする南瓜は
冬の貴重な保存食としても重宝されました。他にタクワン。

☆蒟蒻(こんにゃく)
白や透明色は金気で「砂祓い」といって、一年間に体内にたまった
毒素を排出する食べ物として重宝されました。体内にたまった
煩悩を洗い流すとも言われています。他に寒天や大根など。

☆玄米(げんまい)
別名・黒米。黒は水気でビタミン・カルシウム・ミネラルなどを含み、
滋養強壮作用があります。紫黒色素を含むアントシアニンは
視力増強や肝臓強化作用があります。他に昆布、クランベリー、プルーン。

冬至は、今年一年の邪気払いをするのにもってこいの時期でもあります。
陰陽五行説を生活や体内に取り込み、心身ともにデトックスし、
新たな年をお迎えください。