激動の2018年—魂の家族と手を取り合い、人生の“実りの秋”を迎える年に

今年も、皆様のお力になれるよう、研鑽を続けて参ります。

西暦2018年を読み解くキーワードは“独立する連帯”

新年明けましておめでとうございます。

昨年は、この『TRINITY』紙上で私の文章を読んでくださり、誠にありがとうございました。

平成30年となる本年は、戊戌(つちのえいぬ)。

戊は“山”を表します。

五行でいえば丙、丁と続いた“火”の2年間とは打ってかわり、激しい変動というより、地に足のついた落ち着いた環境の中で、ゆっくりと物事が進展してゆく星回りです。

戌は、季節で言うと“秋”を表します。
まさにどっしりと聳えた力強い山が、鮮やかな紅葉を燃やすイメージのような年となるでしょう。

“丙”、“丁”の火の2年間で表に出てきた社会の隠し事や暗部は、“戊”の今年で更に大衆的に、一般庶民皆が、情報を共有してゆくような雰囲気になってゆくでしょう。

“丁”は電気にも通じ、昨年は文明の利器であるインターネット、スマートフォンを使ったコミュニケーションが社会に浸透し、ネットでの言論が実社会で多くのテレビ番組を終了に追い込むといった事象が起きました。

昨年の“丁”を受けた“戊”の今年は、そういった現象が普通のものとなり、更にネットを通して繋がったピアやサークル、フェデレーションが本格的にユニットを組み精力的な活動を行うでしょう。
そこから、新たなビジネスも勃興してゆきます。

一方、今までに当たり前に存在していた因習、慣習、常識、組織が、本格的に溶解を始める年でもあります。
終身雇用制、オールドメディアが衰退の一途を辿り、SNSを中心に個人事業、在宅、地域密着で成立するビジネス、ムーブメントが勢いを増すでしょう。

西暦2018年を象徴するキーワードは、“独立する連帯”。
個人の持つ潜在能力が開花し、思い込みや金銭面での悩みといった問題から解放される魂が、続出するでしょう。

 

平成30年を漢字一文字で表すと“絆”-リアル『君の名は。』の一年に

お正月明け、2日には蟹座でスーパームーンを迎え、3日にはツインソウルの輪廻転生、再会を主題とした『君の名は。』が地上波で初放送されましたが、それを受けてソウルファミリーの再会が、世界中で更に進んでゆくでしょう。

覚醒したsoul同士、ライトワーカー同士のケミストリーが、金銭を媒介としない無償の愛からくる“魂の仕事”を、遂行し始めます。

日本の結婚制度は、自分ひとりではままならないことを、信頼する異性と協力してやり遂げる(=子供を産み育てる)ための学び。自分以外の誰かの人生に、責任を持つ(=家族を養う)こと。
Kその重要な学びが2018年/平成30年のことし、多くの魂の許に降りてきそうです。

姓名学者として、平成30年の特徴を漢字一字で挙げるとすれば、間違いなく“絆”でしょう。

平安時代、「絆」という字は「し」という送り仮名をつけて“ほだし”と呼びました。

「絆し」とは、牛馬をコントロールする紐のこと。

仮に夫を牛馬に譬えるなら、それは妻と子という重たい荷物を背負うもの。

鼻に巻きつけられた紐は重たければ重たいほど引っ張られ、とても痛い。

しかしその引っ張られる力が強ければ強いほど、土にめり込む足跡は深く、それは轍となる。

その轍の長さこそが、“家族”という絆の深さと言えます。

姓が変わって画数が悪くなるのなら、セカンドネームをつくればいい。

同じ苗字になるということは、“絆をつなぐ”ということ。

自分のわがままを抑え、他人の立場になって考えることを、“家族になる”と言うのです。

戊戌の平成30年は、真実のパートナーシップを得て、心に“平和”と“安寧”の確立に向かう年。

カルマメイトとの辛い別離を経験した魂ほど、真のツインソウルと再会し、熱愛や電撃結婚が物凄く増える年となるでしょう。

文明の行き着いた現代でも、昔から変わらない大切なもの。

疲れきったこの世界を救うのは、他でもない、“絆”しかありません。

 

魂の仲間と繋いだその手は、過去の自分自身との和解の握手である

2018年、まさに、どっしりとした秋の山が如く、人生の果実をほおばる時代が、やってきました。

世界がひとつになるために、自分自身との統合を果たした崇高な魂が、真のソウルファミリー、魂の家族をつくってゆく。
2018年の1~3月はその決意、決断のはじまりの時間です。

直感、霊感が研ぎ澄まされる時なので、何十年後かの自分や家族が未来から夢の中に現れ、今後について重要なヒントをもらっている方も多いはず。

魂の仲間と繋いだその手は、過去の自分自身との和解の握手でもあります。

大きな、大きな魂の分岐点となる2018年を、しっかりと、生きてゆきましょう。

いま孤独に悩む人々が、ひとりでも多く、愛される喜びに包まれることを願ってやみません。

今年も、皆様のお力になれるよう、研鑽を続けて参ります。

何か人生に迷ったり、悩んだりしたときは、いつでも私にご連絡ください。

平成30年戊戌、皆様のご多幸を、本年も心より祈念しております。

 

《八田靖彦(はったやすひこ) さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/hatta/?c=138853